昨日より若干少なく16名の参加。
ただ連続して受講する人も4名いたのが何よりの強みだ。
まずは受講者全員が自己紹介。
実は昨日の参加者も自己紹介をやったけど・・・盛り上がらずじまいだった。
そこで反省して、所属や名前だけではなく、何か一つオリジナルというか、
趣味でも得意技でも何でもいいから付け加えるようにとした。
やや盛り上がった、弾けるまではいかないが、それでも昨日よりはまし。
(とても優秀なI課長の挨拶)
おっ、私の中学時代のT先輩もいるし、わざわざ長崎から参加される、
プロ司会軍団の女性たち、他のメンバーも思っていたより若く・・・
というより私自身が年をとったんだね、気持だけ若くてもねえ・・・
皆さんの自己紹介での喋りを聴く限り、「♪何だかイケそうな気がする♪」と思った。
今日のセットアップは、○×札2枚と新作MP3(問題もあったが)と大量のテキスト。
そしてこの団体向けに開発したソフト(ジャフネット)を使っての<実践司会>だ。
今日は司会の講座だから<実践司会>をやるけど、
このソフト(ジャフネット)は、【学習する】【制作する】に分かれていて、
学びたい時に学べるし、司会ナレーションや追悼文やパネルやDVDや映像や・・・
と、多種多様に制作することが出来る万能型ソフトなのだ。
皆さん、さすがに驚かれていた。
このナレーション作成システムは、ブライダル関係の司会者が一番驚く。
彼らの業界には存在しないからだ。
一様に「パソコンって便利よねえ」などとトンチンカンな事を仰る。
(あの・・・パソコンが便利なわけじゃなくて、いやそれは便利だけど・・・困る)
同じ団体に属する者同士、自己紹介も終わり、隣同士に座った者同士がコンビとなって、
いよいよ様々な課題にチャレンジしてもらう。
ニュアンスを聴いてどう思ったか、聴いたニュアンスが該当するのはどれか、
を当てていくのだが、これがなかなかクイズ形式で盛り上がる。
・・・おーい皆さん、あのちょっとスイマセン・・・ご歓談中失礼します!・・・
人の話、えー講師の話、聴いてください。
(盛り上がり過ぎ・・・うるさいくらいです)
最近、私は丸くなった・・・身も心も。
早口過ぎて呼吸困難に陥ることも滅多にない。
受講生が若い人ばかりで嬉しいが、話題にもついていけなかったりすると少し寂しい。
こんなんだから、メッキリ怒ることも無い。
仏のイデ、神様のイデ、アッラーのイデとまで言われている・・・
ということもないけど。
活発に発表してもらった。
どんどん意見をだしてもらい、どんどん課題にチャレンジしてもらう。
とにかくマイクを持って喋ってもらわないと、注意もできない。
この日、取材についてシミュレーションを実施。
その方法についても様々で、FAX取材・メール取材、電話取材・面談取材、
暗記取材・筆記取材とあるだろう。
いずれにしても、取材のコツは何かというテーマで話しを進め、
「聞く」から「聴く」そして「訊く」へとはどういう意味か、
またコミュニケーションを取るということは、何がポイントになるのかと実施した。
そして原稿の書き方のコツについても、箱書きの話や序破急の話。
進行台本とは、台本と付くからには意味があるんだ・・・etc
興味を持ってくれたら有難いと思う。
最後に全員でやった模擬葬儀の司会、ホールが使えず残念だったけど、
皆さん良く頑張ってくれました。