今回の研修場所は、本郷にある「機山館」というホテルでした。
初めての会場です。最寄り駅は、丸ノ内線の本郷三丁目。
日本一の大学、「東大」の場所の近くです。
学習の縁起を担ぐには、最適の研修場所です。
それにしても「機山館」という名前は、結構かたいイメージです。
調べれば「機山」というのは武田信玄の法名だそうで、由緒あるネーミングです。
動くときは風の如し。じっとしている時は山の如し。
まさに、研修を手伝っている時の私にピッタリだ…。
ホテル名に法名を使うなんて、洒落てますわ。
さて、今回の研修も女性率が高い。受講生の8割以上が女性でした。
十年前とは、全く逆の男女比です。
曖昧な記憶で間違っていたら恐縮ですが、
昔は、2,30人の男性の中で女性が一人ということもありました。
だから、女性の中でも気の強い…いや、気概ある女性が参加されていたと思います。
今はもう、女性の参加者も当たり前で(むしろ、女性の方が多い)、
様々なタイプの女性が参加しています。
会館葬儀が一般化し、葬儀の仕事が女性にも広く浸透してきた表れでしょうね。
今回のベーシック研修では今年初めて本格的にMP3プレーヤーを使いました。
受講生一人一人に音声再生機を配布し、
休み時間など空いた時間に、手本を聞いて練習してもらう。
耳からのトレーニングを、より充実した形で実現しています。
手本の司会を耳で聞いて、音の流れを身につけます。
課題発表などを聞いていると、MP3の効果が表れていると思いました。
ちなみに、研修で利用している手本の司会音声は、
FUNETにも格納されております(合計で700トラック程度)。
FUNETの中には、司会の向上を目指される方にとって、充実した教材があります。
毎月更新している音声サンプルは、ぜひ聞いてみてください。
参照:FUNETホームページ
研修は、体を動かすトレーニングも増えて、非常に楽しい内容でした。
緊張で張り詰めた雰囲気よりも、和やかな方が、研修効果が高いと言いますし。
この研修を機会に、何か司会のコツを掴んでいただければと思います。
大変お疲れ様でした。