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2009年10月05日

ベーシック講座に参加して(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

研修の手伝いが板についてきた工場長です。
今までも司会研修の手伝いをしているのですが、
最近は研修を堪能する余裕は無くなってしまいました。
研修開始前から研修終了後まで、止め処なく動いています。
研修内容が、充実してきたということでしょうか。

今回の研修場所は、本郷にある「機山館」というホテルでした。
初めての会場です。最寄り駅は、丸ノ内線の本郷三丁目。
日本一の大学、「東大」の場所の近くです。
学習の縁起を担ぐには、最適の研修場所です。

それにしても「機山館」という名前は、結構かたいイメージです。
調べれば「機山」というのは武田信玄の法名だそうで、由緒あるネーミングです。
動くときは風の如し。じっとしている時は山の如し。
まさに、研修を手伝っている時の私にピッタリだ…。
ホテル名に法名を使うなんて、洒落てますわ。

 

さて、今回の研修も女性率が高い。受講生の8割以上が女性でした。
十年前とは、全く逆の男女比です。
曖昧な記憶で間違っていたら恐縮ですが、
昔は、2,30人の男性の中で女性が一人ということもありました。
だから、女性の中でも気の強い…いや、気概ある女性が参加されていたと思います。
今はもう、女性の参加者も当たり前で(むしろ、女性の方が多い)、
様々なタイプの女性が参加しています。
会館葬儀が一般化し、葬儀の仕事が女性にも広く浸透してきた表れでしょうね。

今回のベーシック研修では今年初めて本格的にMP3プレーヤーを使いました。
受講生一人一人に音声再生機を配布し、
休み時間など空いた時間に、手本を聞いて練習してもらう。
耳からのトレーニングを、より充実した形で実現しています。
手本の司会を耳で聞いて、音の流れを身につけます。
課題発表などを聞いていると、MP3の効果が表れていると思いました。

ちなみに、研修で利用している手本の司会音声は、
FUNETにも格納されております(合計で700トラック程度)。
FUNETの中には、司会の向上を目指される方にとって、充実した教材があります。
毎月更新している音声サンプルは、ぜひ聞いてみてください。
参照:FUNETホームページ

 

研修は、体を動かすトレーニングも増えて、非常に楽しい内容でした。
緊張で張り詰めた雰囲気よりも、和やかな方が、研修効果が高いと言いますし。
この研修を機会に、何か司会のコツを掴んでいただければと思います。

大変お疲れ様でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年10月05日 09:00

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