引越し当日は、業者さんが正午頃やってきて、せっせと荷運びしてくれました。
彼らは専門家ですね。
手際よく壁に緩衝材とマスキングテープを張り、床に毛布を敷き、
次から次へとダンボールを運び出します。
重い本棚も二人で呼吸を合わせてサクサクと運んでいく。
動作が早すぎて、こっちが心配になるくらいです。
(ま、スピードは大切ですよね。)
今回の引越しために、我が家(旧)には業者が3人来ていたのですが、
彼らの人間関係が面白かった。リーダー格の人が一人いて、
私に「これは運びますか?」などと質問したりするのは彼のみ。
他の2人はリーダーの指示を仰ぎながら動く。
しかし、この2人はなかなかリーダーの言う通りにテキパキ動くことができない…。
ついつい、自分の考えている別の事をしてしまうんですね。
自分なりにはそれが良い方法だと思っての行動なのでしょうが、
指示と違うことをするものだから、
リーダーには「使えない奴だなぁ」などと文句を言われています。
ま、3人ともテキパキと働くので印象は悪くないんですけどね。
リーダーの人はブツブツと文句を言いながらも、
荷物は、無事に運び出されました。
およそ1時間。…早いなぁ。
一人だと一日かかっても無理だなと思いながら、
時間やモノを運ぶノウハウを引越し業者から買っているのだと実感します。
荷物が無くなった部屋はガランとしていて広い。
不思議なものですね。
引越し先の新居…といっても所沢から新所沢という至近距離ですが、
所沢よりも静かで、いい感じです。
朝は所沢の街が動き始める景色がキレイに映るマンションです。
…ま、まだ引越し後の片付けが手に付いていないのですが。
(窓の反対側は、段ボールが…)
荷解きも、大変でえすな。油断していました。
ケチらずに、最後までプロに頼めば良かった。
後悔先に立たず。