車では、他に音楽を聞くこともありますが、
ラジオの良いところは、リアルタイムの情報を教えてくれるところです。
特に、都心での交通情報は重宝しています。
首都圏は、毎日、渋滞してますからね。
特に事故渋滞だと全く動かないこともあるので、
ラジオの生の情報は神の声でもあります。
最近では、ラジオは遊び道具の一つでもあります。
どんな遊びかと言うと、ラジオから出てくる声を復唱して真似る遊び…。
(一人で運転するときの遊びですよ!)
ラジオのパーソナリティは、プロのキャスターが多いので真似るのも大変です。
そこでラジオの声の1秒後くらいに復唱して、
自分の活舌や言葉のキレ、音の変化(高低やスピード)が、
足りないと自覚する遊びになります。
これは、本当に難しい!心で地団駄を踏みながら、時間潰しには最適です。
ちなみに良く聞くラジオ番組は、通勤時間に合わせて流れる
FM東京の「クロノス」と「ブルーオーシャン」。
パーソナリティは、前者が元Jリーガーの中西哲生さんで、
後者はズームインサタデーのキャスターでもある望月理恵さん。
(すみません、ローカルな話で…。)
両方を聞いていると、二人の声の技術に差がありすぎて、
男性の方は聞いてられません。
司会研修に来られた方は、その違いがハッキリ意識できると思います。
ま、パーソナリティは声の技術だけではなく、
人柄や話題の豊富さも重要なのでしょうけれどね。
それにしても中西哲生さん、がんばれ!
そうそう、少し話が変わりますが、何気なく「ラジオ」と書いていましたけど、
「ラヂオ」と書く人もいますよね。英語表記の「radio」の影響でしょうか。
広辞苑では「ラジオ」の表記でした。
「ジ」と「ヂ」は、発音も違うのかな…と思って調べてみたら、
「四つ仮名」って言うんですね、これ。
参考:四つ仮名(ウィキペディア)
自分なりに四つ仮名について纏めてみると、
『かつて「ぢ・じ・づ・ず」の四つの仮名は、きちんと使い分けられていた。
「ぢ」「づ」は、それぞれ破擦音の「ディ」「ドゥ」のような発音であった
と考えられる。室町時代末期より、「ぢ・じ・づ・ず」の混同が始まり、
江戸時代には完全に同音になった。発音が変化すると、文字の書き分けも
混同を起こすことになった。1695年発刊の『蜆縮凉鼓集』は、「しじみ」
「ちぢみ」「すずみ」「つづみ」に因んで題した書物で、【四つ仮名】の
区別・使い分けに警鐘を鳴らした書物である。』
ということになるでしょうか。
思い返せば、年配の人で四つ仮名の使い方に厳しい方がいますけど、
こういう歴史の流れがあったのですね。
漢字の読み表記は、誰でも迷う時があるのではないでしょうか。
しずむ?しづむ?しずく?しづく?さかずき?さかづき?かんなずき?かんなづき?
日本語は難しいですな。
それでは、また。