ということで、晩飯だけでも奮発しようと小料理屋へ。
携帯電話の「食べログ」で調べて、
お箸を使う料理屋の中で一番人気のあった、
「さが風土館 季楽」という店に行きました。
参考:「さが風土館 季楽」の食べログでの案内(星4つ)
ナイフとフォークを使う店は、うちの母親に似合わないですからね~。
…結果から書きましょうか。
ものすごく、美味しかった。
他人が食べた美味しい話なんか聞きたくないでしょうが、
ま、今日はそんな話です。
まず最初に出てきたのが、前菜。
長細い小皿に4品、全部一口食べたら終わるような量が、
ちょっと良い所に来たなという感じです。
玄界灘の鮮魚に、佐賀牛のたたき、など。
これら全ての料理の食材が、ほとんど佐賀で取れたものだそうです。
(スタッフの方が、一つ一つ丁寧に料理の説明をしてくれます。)
御造り、スープと挟み、メインの「季楽せいろ蒸し」。
佐賀の野菜…この上に薄い佐賀牛を乗せて、
蓋をして蒸して食べます。
肉は蒸しても、味が逃げないんですねぇ。
それは佐賀牛のせいなのでしょうか。
それとも料理の方法のせいなのでしょうか。
十分に蒸してからせいろの蓋を開けると、「まるで宝石箱や~」(ひこまろ風…)
ちなみに、皿にもこだわりがあって、
有田や伊万里や唐津の焼き物だそうです。
写真のお皿は有田焼。
キレイですな。目でも楽しませてくれます。
メインの後は、ご飯にデザートに、うれしの茶。
うれしの茶は、狭山茶にも負けてませんわ。
美味しかったです。
そんな訳で、佐賀づくしの料理満載で、大満足な晩餐でした。
スタッフの方が教えてくれたのですが、
お店を運営しているのは、なんとJA佐賀経済連さま。
JA系列のお店だったんですね。
(季楽のホームページにも、JAのロゴが。)
ここで働いている人も、JAに所属しているとのことです。
地場の特産品を広く伝えることを主眼に置いて営まれているとのこと。
JAが運営しているから、美味しい食材が安定して揃うのですね。
(そして、この質で価格は安いと思います)
…ということを、社長にも話したのですが、社長は既にに知っていました。
(何をいまさら…みたいな顔で)
大変、ごちそうさまでした。