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2009年11月12日

伊豆へ営業(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

♪戻れなくても もういいの
 くらくら燃える 地を這って
 あなたと越えたい 天城越え

激しく力強い歌詞。
これほどの強い覚悟を持って生きられらば、何と良いことでしょう。
先日、埼玉から天城を越えて、伊豆南端の下田に営業に行きました。
「営業をどうしよう、こうしよう」と色々考えながらの行程でしたので、
天城を超えた心境は、天城越えというより、
悩みの絶えない伊豆の踊り子の青年に近かったかもしれません。

伊豆には、河津に一度訪れたことがあります。
さらに南へに位置する下田は、初めての訪問です。
2万5千人の都市で、年間およそ300人の死亡者数。
小さな都市で、観光地として発展していました。
駅前には黒船のモニュメント。
江戸時代、鎖国が解かれた下田条約は、
まさにこの地で結ばれたものですね。
その意味で、日本の国際化の始まりの町でもあるのだなと感じます。

さて、営業先の葬儀社様は、
下田の中心部から少し離れた川沿いにありました。
駐車スペースの広い会館を所有されており、内装も近代風に改装され、
今後、女性司会者を中心にFUNETの活用を検討してみようという段階です。
事務所は清潔で、パソコン環境も整えられており、
非常に良い雰囲気がありました。

FUNETの説明は、ナレーション文作成システムを中心に、
一通り全てのシステムを説明させていただきました。
ナレーション文作成システムは、今尚、魅力が高いシステムのようですね。
窓口となってくださっている女性従業員の方が、
「ナレーションを作っているだけで涙が出てきた」
と周りの方に気持ちをこめて説明してくださるので、
私も1,000以上格納されている全ての文章素材を見ていただきたい程でした。
(実際には少ししかサンプルを出せずスミマセン)

今までは男性中心で司会をされてきたそうですが、
今後は女性が司会をするように移行していくようです。
本人たちは、戸惑いがある部分も吐露されていましたが、
自信を持つためにも、FUNETがお役に立てればと存じます。
サポートは、精一杯させていただきますので。

およそ2時間半でしょうか。
式場も案内していただきながら、営業させていただきました。
お時間をいただきまして、ありがとうございました。

帰り際、少し海に寄りました。
ちょうど台風が通過した日でもあり、
多くのサーファーが波待ちをしていました。
砂浜の感覚が懐かしい。
下田は観る場所も多そうですし、温泉も充実していて、
また訪れてみたいと思う綺麗な町でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年11月12日 09:00

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