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2009年12月11日

葬儀司会研修会in大分その2(井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

前日の続き。
飲み会は大いに盛り上がり、初対面も多いのに、
皆さん同じ職種の仲間ですから、悩み事も似たようなもの。
酒の力もあるでしょうが、直ぐに仲良くうちとけまして、そしてやがて、
仲良くうちとけ過ぎまして・・・2次会にまで行って盛り上がり過ぎたようです。
(3次会の話は聞かなかったことにしましょう)
勿論私は、明日の準備もありますから、泣く泣く1次会のみで退散しました。
この時点で生ジョッキ4~5杯ですから、お腹いっぱいです。
関サバの刺身、美味かったです。
アジの刺身も、美味かったです。
柚子胡椒なんかで食するのかな、と思っていたら、お好みでどうぞだって。
前の席に居たFさんは、漁師の人など、醤油も何も付けないで、
そのままのサバの味を楽しむらしい・・・ぎょ(魚)、驚き・桃の木・山椒の木。
失礼かもしれませんが、あたらないのかなあ。

大分の朝は、暗いです、これでも朝の7時。
そして迎えた研修会当日。
皆様は、昨夜お口にしっかりと油を挿して、回り過ぎるくらい滑らかでしょう。(笑)
9時からきっちりスタートしまして1時間、発声練習をやりました。
参加者は出入りが一部ありますが、マックス23名。
男性15名に女性が8名・・・女性の参加が予想以上に多かったです。

葬儀のやり方は、地域によって前火葬と後火葬に分かれるので違ってきます。
そして熊本と同様に、いまだに浄土真宗で「還浄」紙を使っている所もありました。
(本当は、間違っています)
また、阿弥陀経の良さはどこにあるのかとか、司会とは程遠い部分のお話も。
日々の業務のデータの取り方と活用方法。
例えば、手帳を用意してもらって、そこに書き込む習慣をつけることで・・・。
デジタル写真で、何をどう写せば良いかなど。
導師へのパーソナル対応とは、どういうものなのか・・・。
準備段階だけで、お話しすることが多くあっという間に時間が過ぎていく。

今回の参加者には、弔電とアナウンス進行台本の大事さを理解してもらいます。
それに向けて用意させてもらった練習問題を参加者全員でチャレンジしてもらいます。
言葉の裏にあるニュアンスを相手に伝えるとは。
間についての考察・・・同様文で間の長さをいくつも変えてみたり。
語勢の強弱で、使えるテクニック色々。
声の高さを調節したり、決められた通りに読んでもらったり。
速度の変化をつけることによって、余韻をだしたり。
半分、楽しみながら・・・そして最後にテクニック編として伝えるものがあります。
更には弔電の抱える問題点4つ、そして弔電の読みに重点を置き、
巧い弔電の読み方は、どういう理屈か?・・・等など。

帰りの飛行機の関係上、3時半で終了しましたが、もう一日位やりたかった気分。
宿題をお渡しして帰路に就きましたが、皆さんには少しでも巧くなってもらいたい。
そういえばシステムのサンプルユーザー期間の一週間、
トータルで50回以上ログインしていました。(ありがとうございます)

初めての葬儀司会研修で、戸惑われた点もあるかと思います。
それでも一生懸命頑張ってくださいました。
大分の皆様、大変お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年12月11日 09:00

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