トイレ掃除といえば、
学生時代、上半身裸でトイレ掃除をさせられていたのを思い出します。
今のような冬場は、寒かったなぁ・・・。
なぜ上半身裸でトイレを掃除するのかは、今となっては疑問を持ってもいいのでしょうが、
学生時代は大人の言われるがままです。
汚い場所を裸でも掃除できるくらい綺麗にしろということなのでしょう。
それに男子校だから成せる業だったとも思います。
アサガオ(男性用の排出口部分)の掃除が、嫌なんですよね。
黄ばんだ物体がコビリツイテ…
(お食事中の方、スミマセン)
茶色いモノがついていようものなら、
「誰じゃ、こっちで大をしたやつわ!」と、
発狂して爆笑していました。
あと、大便が流されていないシチュエーションに出くわすことも多々ありましたね。
あれが流されない理由は、心理学にあるのではないでしょうか。
慣れない場所での緊張感の中、
「おー無事に出たー」って思って、つい安心してしまう。
その後、授業のチャイムが鳴ろうものなら、そっちに注意が逸らされて、
大は流されず、不憫にも便器に残ったまま。
しかし、そんな後始末も、誰かがしなければならないのです。
トイレ掃除を館長が行うということは、
最後の後始末は、館長が責任を持って行うということの表れかもしれません。
トイレの後始末が、精神的に最もキツイですからね。
それを館長が行うということで、他の業務も責任を持つということを、
従業員にも意識づける効果があるのではないでしょうか。
とある大手葬儀社の社長は、トイレに入ると床の汚れをティッシュで拭いていました。
責任とか意識付けとか考えて行動する前に、
成長するトップというものは、身体が自然に動いてしまうものなのかもしれません。
それでは。