実は、それを支える私が、今年の夏頃から体調を崩しました。
昨年の夏以降、走りに走って来てのダウンでした。
もうそれほど若くは無いことを思い知らされました。
体も心も日々のスピードについて行けずに、ギブアップです。
無我夢中で走ることは、もう出来ないというサインです。
前へ前へと進んで来た私が、突然立ち止まったような感じでした。
そのお陰で、色々なことを考えました。
これまでのこと、今のこと、そしてこれから・・・。
出来ないことには、やんわりと「ノー」を言うことを覚えました。
当然私にも「出来ないことがある」ということです。
そんな自分を受け容れながら、最近ようやく元気を取り戻しつつあります。
そんな中でも当然仕事は頑張りました。
私の代わりはいませんから・・・。
でもそれが、逆に私の励みになりました。
研修会では、今年も全国の葬儀社様に呼んでいただき、
スタッフの皆さんと切磋琢磨しました。
研修会を通じた多くの体験は、私の財産です。
ありがとうございました。
夏頃からは、MCエッセイも書けませんでした。
社長も工場長も、エッセイが書けない私の穴をずいぶんと埋めてくれました。
来年に入ったら少しずつ、今年のことを書いて行こうと思っています。
エッセイ用の写真だけは、撮り続けました。
疲れた心身を解放するような体験も積極的にしました。
そういう意味では密度の濃い1年でした。
来年は少しずつ、グリーフカウンセラーとしての新しい活動も始めて行くつもりです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
皆様も、よいお年をお迎えください。