(これはチャイナタウンではありません)
ニューヨークの歴史だが、
1609年、オランダ人の資金援助でマンハッタン島に到着したイギリスの探検家、
ヘンリー・ハドソンの名に因んで「ハドソン川」と名付けた。
やがてオランダ人の入植が始まり、祖国の名をとってニーウ・ネーデルランド。
その後ニュー・アムステルダムと名前を変え、1626年西インド会社が、
現地人(インディアン)から24ドルでこの島を買った・・・という噂もある。
(史上最大のバーゲンとか呼ばれているそうだ)
1644年、ニューヨークと改名してからは、ずっと変更なし。
発展したのは1886年以降のことだが、現在のニューヨーク市の人口は約800万人。
イタリア系、ユダヤ系、中国系、プエルトルコ系など多くの人種が混在し、
異なった文化を形成する「人種のるつぼ」「ビッグ・アップル」と呼ばれる。
(昨日も紹介したが、我々の宿泊したホテル)
ここで異説を紹介しよう。
他愛もない都市伝説だ。
1600年代といえば日本では徳川の時代(家康1616年没、家光1651年没)。
ここに江戸幕府の直属の家臣である、ある旗本Aがいた。
Aは現在の大阪の街作りに尽力した人物である。
その彼が、ニューヨークへ飛んで(船しかないはず)、街作りに協力したのだと。
その命は、徳川が出したらしい。
ニューヨークは大きな川(ハドソン川、イースト川)に挟まれた街だが、
これは大阪の状況に良く似ている・・・大阪も淀川、大和川(?)に挟まれている。
よって大阪の街並みを参考にした作りを、ということだったらしい。
だから、ニューヨークの街は南北に大通り(Avenue)が通っていて、
それは大阪の「筋」に該当し、ニューヨークで東西方向に走る道は(Street)は、
大阪で言う「通り」に該当するのだ、と。
そして旗本Aの名字は「ハタ」さんだったか、旗本の「ハタ」を取ったか知らないが、
大阪では通称(ニックネームとして)「ハタ」さんを「はったん」と呼ぶ。
ニューヨークを作った男で「マンハッタン」・・・良くできた話やなあ。
因みにニューヨークの街では、歩行者は信号を気にしない。
DO NOT WALKと赤で表示されていても、自己責任で渡る。
警官やパトカーがいてもお構いなしである。
横断歩道じゃない所でも、安全だと判断すれば平気で渡る。
全てが自分の責任なんだ。
そして信号に関して「いらち」な大阪人は、フライングの嵐。
まだ赤で青になっていないのに渡り始めたり、黄色から赤に変わったのに、
まだ行けると小走りに渡ろうとしたり・・・
この辺、ニューヨーカーに似ているな。
へへへっ、どや・・・続く。