店は繁盛していましたが、外人が箸を使って枝豆を食べている光景に思わず??。
周囲を見回してみても、枝豆は凄い人気のようです。
大体、EDAMAME(枝豆)にコーラかセブンアップを飲んでいます。
やはりヘルシーというのが、大きなキーワードなのでしょうか。
見かけが最も日本人らしい店員さんに訪ねてみました。
彼女が我々のテーブルを担当しているようなのです。
「エクスキューズミー、日本人ですか?」
「はい、日本人ですよ」
「どちらのご出身ですか」
「高知です」
「厨房の方とか、裏方も日本人ばかりですか?」
「いいえ、あまり日本人はいません、他のアジア系の人達です」
ここまで喋って、やっと本来の質問に戻ります。
「枝豆を皆さん注文しているようですが・・・」
「はい、大人気なのです。言葉もEDAMAMEで、全然通じますよ」
「そうなんですか」
(お仕事中、失礼いたしました)
お昼の「刺身・天ぷら御膳」なるものを食べたが、
天ぷら、刺身、どれも日本で食うのと変わらない。
アメリカに来て一番おいしく感じた食事だった。
今日の夜は、ナイトクルージングで夜景を眺めながらのディナーらしいけど、
元来フォークとナイフが出てきて、ゴチャゴチャしながら食うのは疲れる。
ワインの味も、何となく美味いとか、何となく渋いとか・・・その程度。
まっ、観光だと思えば、色々体験できるのは良いことだけど。
「INAKAYA」には、焼酎や日本酒も置いてあり、かなり高い値段がついていた。
アメリカで日本食に日本酒とくれば、高級品なんだね。
それと焼酎はどうしてあんなにプレミアがつくのか。
「伊佐美」が鹿児島で購入すると3000円程度のはず、
それが東京では、先日イオンで6300円、アメリカでは10000円程度。
食事が終わり、歩いてタイムズスクエアにでる。
今朝のヤンキースの公認ショップでの「ボラレ方」は酷い。
リベンジという意味も込めて、タイムズスクエアのスポーツショップへ。
店内でTシャツの料金を見てみると、きちっと値札が付いて2400円。
「おい! アメリカっ」・・・って誰に言ってるんだか・・・数ブロック先の店では、
値札が付いて2400円で売ってるものを、公認ショップで何故3400円なんだ。
しかも、きっちり値札を取ってから販売しているし・・・。
商売が下手だし、露骨だし、アクドイなあ。
スポーツショップは凄く混んでいた。
でも良心的な店だから安心して買い物が出来る。
アメリカに来て、この国の人達は「引き算」が苦手なのかと思った。
お釣りを、度々間違えるのだ。
特にニューヨークは酷い。
ホテルの一階に売店があるのだけど、子供たちへのお土産を買ったり、
毎日、朝刊を買ったりしたが、どうもお釣りがおかしい。
当初は私が間違っているのかと思ったが、皆さんに聞いても同様の意見が多い。
どうやら基本的に、引き算が下手なのではないだろうか、という結論に。
スポーツショップの前の道には、美人レポーターが。
綺麗なお姉さんだったので、写真に収める。
逆取材をすると、「I am unfamous」と少し照れて寂しそう。
頑張ってください!
ホテルへの帰路、「立ち食いそば」と書かれたお店があり、
中を覗くと、綺麗に椅子席が並んでいた。
どういうこと?
「立ち食い」の意味がわかっているのか?
続く。