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2010年03月10日

宴の後①(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

終わってしまえばあっと言う間。
長かった準備期間がウソのように思えます。
今は「やりきった」という脱力感で満たされていますが、
これが悪い面も忘れさせてしまうブライダルマジックなんですね。
実際に、今のところ不満はありません。
大きなトラブル無く終わってくれたので、その点はホテルに感謝しています。

式の様子を振り返ろうと思いますが、当日の写真はまだ手元にありません。
新郎新婦は写真を撮る余裕が全くなく、
友人からも写真が送られてきていないので、
実は、私自身もまだ式の写真をほとんど見ていません。
(ま、式の最中に自分で撮っていても変ですからね)
今は記憶が鮮明なので、思い出しながら式を振り返っています。

以下、私の感想ですが、
全体を通して、個人的なクライマックスは社長の祝辞です。
昨日、石川さんが撮ってくれたビデオを見直しましたが、
改めて胸が熱くなりました。
友人の間でも、スピーチに印象に残るものが多かったという感想を良く聞き、
スピーチの好印象が式全体の印象にもつながっていると思います。
ちなみに、社長のスピーチを全て紹介しきれないのですが、
「ちょっと気が利かない」というフレーズがあり、
それを事ある毎に妻から言われるようになりました…。オー、ノー。

あとは、母親と退場するシーンも案外印象に残っています。
実際にやってみるまでは普通の進行の一つでしたが、
自然でさり気ない感じで、良かったように思います(自分で書くのも何ですが)。
準備期間中は、それほど深刻に考えていなかった場面でも、
意外にフィットするものがあると実感します。
ちなみに、一般的に行われるケーキカットはしませんでした。
いかにも結婚式でやっているからという理由で、進行を組むことはありませんでした。
それでも、母親との退場は想像以上に良かったと思います。
メリハリが利いていたのかもしれません。
緩急を付ける…とは言いますが、準備期間中は全力投球ばかり考えていて、
実際の式でもそうですが、たまに力が抜けた自然な流れがあると、
式全体も落ち着くのだと思います。

料理は、あまり堪能して食べていないこともありますが、
一口二口食べた印象としては、想定していた味ではないと思います。
(周りは美味しかったと言ってくれていましたが)
大量に作るので、試食会と同じようにはいかないのかもしれません。
それに、なかなか味の良し悪しは客観的に付け難いので、
食中毒を起こす以外は不満も言いにくいかなと思います。

最後に、司会の方は丁寧にやってくれていたと思います。
主賓席からの視線を意識していたかもしれませんが、
式の前日まで粘り強く取材もしてくれて、客席に多くの情報を提供してくれました。
妻は私よりも情報発信をするタイプの人なので、
言わなければいけないことが山のようにあったと思います。
それも自然にこなしてくれて、おおいに感謝しています。

とりあえず、思いついたがままに感想を書いてみました。
纏まりがないですが、また、明日に続きます…。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年03月10日 08:00

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