今回の研修会は、いくつかのホールを持ち、
多くのスタッフが在籍する大きな葬儀社様です。
そこには施行部隊、ホールスタッフ、事務職など、
様々な部署がありそれぞれにリーダーがいます。
大きな組織ほど、スタッフの中心にいるリーダーの存在は大切です。
リーダーたちには、自分の仕事はもちろんのこと、
フォロワー(メンバー)の仕事管理と同時に、指導や教育も任されています。
今回の研修会は「意識改革」を大きなテーマとして、
日頃問題になっているお客様との接遇を切り口に、
それぞれのリーダーのシステム的な仕事確認も行いました。
受講生は、施行部隊、ホールスタッフ、事務職の混合です。
葬儀スタッフとしての基本チェックから始まり、事務職の電話応対、
夜間の電話スタッフ、葬儀発生時の応対マニュアル作りのお手伝い、
次に施行部隊の接遇チェックをしながら、
リーダーと主任クラスの意識のすり合わせを通して、
接遇のレベルアップのために必要なことを共に考えました。
ホールスタッフ向けには直接ホール内で、動きの確認をしました。
動きの統一はスタッフの仕事のしやすさや見た目の美しさにつながります。
スタッフたちが日頃不安に感じている動きなどを出してもらいながら、
統一に向けて考えました。
それぞれの実践内容は一部分のご指導でしたが、
葬儀のお客様への心の向きと仕事への意識に変わりはありません。
さらなる問題点も明らかになりました。
普段は見過ごしていたり気づかないことと、
真正面から向き合うのがこのセミナーの目的です。
大変ではありますが、今後の会社の発展のために全員が一丸となって
越していく大切なときだと感じました。
頑張ってください。
これからも応援しています!