毎日がテキスト作りに追われ、そして新アイデアばかりを求めていても、
我々のようにアウトプットが多い人間は、どこかで栄養を摂り続けなければ飢える。
飢え死にするわけにはいかず、インプットの情報があれば漁るように感覚を研ぎ澄ませ、
一目散に乗りこむのだが・・・。(そんなオーバーな)
実は、平素は同業者からの情報はあまり欲しくない。
異業種からの情報こそ望ましいし、事実使っているケースは多い。
しかし、頭もドン詰まり気味だし、久しぶりに同業者からの刺激を受けに行った。
工場長が二日で5講座、私が一日で2講座受講した。
感想は、講座そのものに問題ないけど、その環境の悪さには辟易した。
1講座に五千円という受講料を支払っているのに、
隣の声が・・・真ん中の部屋では両隣のケースもあり・・・
新宿の雑踏の中にいるような感覚で、騒々しくて講座に集中できない環境なのだ。
A、B、Cと各教室が3つに分かれているが、隣り合っている教室は、
パーテーションで仕切っているだけで上部は筒抜け状態。
(そりゃないよ、これで講座をやる根性が意味不明)
またある教室は、椅子と机の関係が不自然に出来ていて座りづらい。
足を自然に前に出すことが難しくなっているのだ。
(眠くならないように作ってくれてありがとう・・・椅子くらい普通に用意せんかい!)
更には主催者側の案内人(進行役)が、たまたま私が受講した講座の担当が
そうだったのかもしれないが、ボサボサ頭やだらしなくジャンバーを着用し、
声も小さく聞こえづらいし「しゃきっとせんかっ!」と言いたくなるようなタイプ。
(「バックヤードの格好で表に登場するなっ」と私が講師なら言いますね)
そう言えば受付の女性も少し横柄で、「教室はどちらになりますか?」と訪ねても
「奥にありますから行けば分かります」ってなもんで、
(あの、トータルで3万5千円を支払っているお客様なんですけど)
「あのー教室はABCとあるんでしょう?」と問い詰めたかったけど、
気が小さくて、上品で、争い事の嫌いな僕は、自分の気持ちを引っ込めた。
(この時点で空気が読めたというか・・・諦めたのだ)
実際に受講する際も、受講証のチェックはないし、これなら誰でも入れるなと思った。
とても残念なセミナーの開催状況であったわけだ。
これはあくまで私個人の感想ではあるが、
サービス業である葬祭業界の「葬儀の新しいかたち」がこれかい?
主催する側が、サービス業を最も学ばなければならないなんて、残念極まりない。
各講師が頑張っていたのに、足を引っ張るなんて・・・考えられないね。
クレームを付けるつもりはありませんが、非常にショックを受けた1日でした。
次回からの開催は、もっと頑張って欲しいと切に願います。