« ペット葬儀業の死骸遺棄事件から思う(工場長) | メイン | イスの話(工場長) »

2010年04月20日

キャッツを観劇 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

或る土曜日、横浜でキャッツを観劇した。
今年の初めにライオンキングを観た時、子供が随分喜んだので、
今度はキャッツに連れて行きたくなり実現したものだ。
キャッツは日本のミュージカルの在り方を変えた作品と言われ、
ある意味、普通の人々にも演劇文化を根付かせ、
ロングラン公演を定着させた最初の作品と言われている。

振り返れば1983年がキャッツの初演であった。
劇団四季の浅利慶太氏と言えば、その家柄の良さにもビックリする。
とても河原乞食(お芝居を生業とする人)のやることではないなあ、と思っていた。
また、元内閣総理大臣の中曽根氏や東京都知事の石原慎太郎氏とのコネクションに、
政商と噂されていたこともあったが、いずれにしてもこの人の功績は大きい。
ただ噂だけど、あまりにもワンマンで後継者の心配がある。
葬祭業にもこのケースに当てはまる人は多そうだけど。

劇場に入った途端にキャッツの世界に引き込まれる。
舞台装置というよりも、その空間全てが猫の住処のようで最高に楽しい。
子供はもう目がランランと輝き、期待感でワクワク・ドキドキ。
まるでディズニーランドに遊びに来た時のようにテンションが上がっていた。
写真撮影が一切禁止だから見せられないのが残念だが、一見の価値はあるだろう。
犬を四匹も飼っている我が家でさえ、キャッツが楽しいのだから、
次は是非「ドッグ」をという作品を上演して欲しい。(ヨロシク、ゥワンッ!)

家族で出かけたものだから、ついでに横浜に宿泊した。
中華街で食事と散歩、そしてコスモワールドに連れていく。
コスモワールドを舐めてはいけない。
入園料無料というが、いちいち金が掛るのだ。
こんなことならフリーパスにしろっ! と言いたくなるぐらい使った。
それでも、楽しい。
今年も葬祭フェアで近くに寄るが、家族で遊びに来ると雰囲気が全然違う。
(今年のフェアは7月の8日・9日)

中華街もゆっくり歩いた事がなくて、フェアの講演で喋ればそのまま羽田から地方へ。
たまたま葬祭ディレクター試験対策の講習会で忙しいのだけど、
そんな生活の連続だから遊ぶ時は色々とゆっくり見てみたいのだ。
あちこちに目を奪われながら中華街を散策していると、
子供が入りたがったからだが「横浜大世界」という意味が分からない建物に入った。
驚きの3Dアートが面白い。
撮影禁止とも書いてなかったので写真を撮った。
これ、わかりますか?


質問1.この三角形の半分の高さはどこでしょう


質問2.三人の男性で一番背の低い人は誰でしょう

さて、皆様にはじっくり考えていただいて、私はお茶タイムで休息を。
その時、可愛い色のデザートが目に飛び込んで「あれれ! テレビで見た事ある」
そう思った瞬間、すぐに注文していました。
「九龍ください」
ちょっと写りがイマイチなのですが、これです。
店内の様子もご一緒に。

あくまでも個人的意見ですが、テレビはやはりオーバーですね。
それでは質問の<答え>をどうぞ。

質問1.の答え・・・三角形の半分の高さは「グリーン」です。
質問2.の答え・・・三人の男性の身体の大きさは全て同じです。
(ビックリですよね、チャンと図ってみてください)

人間の目は錯覚の連続なんですね。
では。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年04月20日 09:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/1842

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.