レコーディングと簡単に言いますが、準備段階からの作業は膨大です。
まず、完成までの作業で弊社に関係のある部分(ほとんどですが)と、
他社にお願いする部分の認識に誤りがないよう気をつけなければなりません。
その上で、全体の構成、収録台本の作成、細かな原稿チェックと続きます。
作業としては、音声だけのトラックとBGMだけのトラックを分けて、
シンクロするように指示も出さないといけないし(BGMと読み始めのタイミング)、
更には読み終わった後のBGMの秒数とフェイドアウトについても決めごとがあるし、
また、リップノイズの処理に関してもカットするのではなく無音化でお願いしたり・・・。
(工場長と一緒にオペレートしてくださっているのは、いつもお願いしているH様)
自分で全部作業が出来ればよいのだけれど、実は4月中に8月下旬までのテキストを、
ほぼ全て揃えておかなければ後の時間がなくて困る。
6月後半から8月上旬にかけては<全国ツアー??>が始まるからだ。
面倒くさい作業の果てに、当日の収録は時間との勝負でもあり、
また最終原稿を、その場で書き直したりすることも度々あります。
まあ、それでも楽しく適度な疲労で、いい仕事ができました。
スタッフもいつものメンバーですし、そこは気楽に緊張せずに進められました。
もう弊社でレコーディングと言えば、<橘貴美子>を於いて他には考えられません。
過去にも数々の収録に携わってもらいましたが、あうんの呼吸といいますか、
長年お願いしているだけあって、とてもやりやすいです。
後日、宣伝も兼ねてDVDでもスタジオ収録の様子を流しますが、
今日のところはパラパラ漫画で勘弁して。
「おいっ橘、エッセイにパラパラ漫画載せるから」と言ったら。
「あいよっ! 綺麗にとってね」(・・・無理)
と、とても軽いノリ。
ではどうぞ。
カメラ目線が多すぎました。
大変お見苦しい映像をお届しました。(アッハハハ)
では・・・