そんな訳で兵庫から埼玉へ戻って我が家の生け垣や庭の草むしりをしていたら、
やってしまったわけですよ、腰を!
動かなくなりました・・・こうなると人間も精密機械のようです。
慌てて病院へ駆け込み、電気治療や緩衝治療にアクセク。
おまけに天気の変化が厳しく、風邪気味で喉を痛めてしまいました。
もしかしたら、病院でうつされたようです。
体調的に絶不調のまま岡山へ向かいました。
このような病気でも、DNAの配列をちょっと弄れば「はいっ!」直ぐに元通り、
となる夢のような未来は来るのでしょうか。
新大阪を過ぎてからが余計な時間ですな。
JR東日本とJR西日本の管轄の違いでしょうか、乗員も入れ替わります。
おいっ、俺は引き続き乗っているんだぞ腰が痛いのに、まだ降りないでよ。
・・・あっという間に着きました。
少し、西へ西へと向かってきた気分がします。
東京から東へ向かうのと、西へ向かうと、気分が違うのは何故でしょう。
単に私が西の出身だからでしょうか。
ここから小倉まで新幹線で1時間半もあれば着きます。
品川へ向かうより、福岡へ戻りたいですな。
この駅前の像・・・まず誰も集まってはいません。
修学旅行生でもいれば、また違った展開になるのでしょうが、作る意味がやや不明。
岡山の人達は、銅像を作るのが好きなのでしょうか?
直ぐ近くには、こんなものまでありました。
腰の痛い私はタクシーで現場へ向かいます。
(言葉を失います)
夏なら、涼しげですけど・・・。
集まってくださった皆様は、滋賀県から沖縄までの西日本一帯を網羅していました。
ご存知のように二泊三日の研修の三日目が私の担当。
ということは、皆様それなりにお疲れのご様子。
最終日担当のプレッシャーもありますが、最後をきちっと決めれば、
終わりよければ何とやら・・・で印象も随分と違うでしょう。
深い意味で、workshopを盛り上げなければなりません。
講座には大切な要素がいくつかあるような気がしています。
勿論、主催者の意図は理解した上での指導は当然です。
1.大きな幹としての魅力的なテキスト作り
2.よくよく見れば豊に茂った枝葉の奥深さ
3.そして講師の人間性
その他、参加型のレッスンを多く取り入れる、新しい話題を積極的に取り込む、
一人一人と必ず話をする、ザワツク場面とシーンとなる場面転換が多いと眠くならない、
等など・・・まだまだいくつかあるのですが、講師としては、
一応の気を使いながらやらせてもらっています。
新人の研修には、先方のやる気(やりがいのCM懐かしいね)をどう喚起させるか、
それでいて大変な職場なんだよ、ということを理解させなければなりません。
今回の皆様は、これから携わる仕事に対してどう感じられたか。
先は長いでしょうが、一歩ずつ進んでいきましょう。
お疲れ様でございました。