そこで今年から、学科試験対策や実技筆記模擬試験などの新たなテキストを加えた。
たま司会のマニュアルについても、様々な工夫が凝らしてある。
まず午前中は司会実技と接遇実技を中心に身体を動かしてもらった。
説明が終われば、早速過去問題や弊社のオリジナル問題を解いてもらい、
3人一組になってお互いに審査しあったり・・・。
自分一人では気づかないことも、他人の評価をすることで逆に見えてくるものだ。
また、接遇実技の試験は難しくないが、
その接遇が、実技筆記や学科に絡んだ問題になると、
男性陣は経験が少ないので苦手なようだ。
お昼休みは、申し訳ないが30分。
12時半からは幕張の講師が数名いらして教えてくださっていた。
ほとんど2人に1名の講師体制だから、短時間でも徹底的に教え込んでいく。
後は会社に戻ってからの練習あるのみ。
いつも思うのは、男性より女性の方が幕張は巧い。
今のようなテーブルに張る幕は特にそのように感じる。
何せ力がいらないので、器用さなら一般に女性が上である。
午後は実技筆記対策と学科試験対策。
この講座は辛い。
ひたすら勉強という時間帯になるから、皆さんをもたせるのに苦労する。
やたらとマイクを回して無理やり参加させるのだが、それでも字が読めなかったり
読む速度が遅過ぎて時間ばかりが過ぎていったりすると、講座時間に影響もするし、
そのサジ加減が難しいところなのだ。
適度に休息を入れながら、適度に余談で面白い話を入れながら、
誰もコックリさせずにやりきるというのは、意外に大変だ。
この日は通夜が入っており、9時から5時までの講座だったが、
皆さん大変お疲れの様子。
同時に、試験の難しさを痛感されたようです。
時間はたっぷりありますから、これから頑張れば間に合いますよ。
頑張ってください、お疲れ様でした。