平素の講座だと9時半スタートだとか、あるいは10時開始だとか・・・
ある程度は時間的に余裕があるのだが、この葬祭ディレクター技能審査試験対策だけは、
朝が早いのは当たり前だのクラッカーなのだ。(古っ)
といってもホテルの朝食は7時から、もう明日は別に用意しなきゃ。
車に乗せてもらい研修会場まで30分程度、その車中で雑談しながら、
それでも技能審査試験中心の話になる。
更には、宿泊法(旅館業法)や特商法や個人情報保護法についても次々と。
いつものことだけど、退屈する暇もなく会場に到着。
通いなれた葬祭ホールである。
明日は隣接する別棟の会場をお借りすることになっている。
初日は2級受験者中心の講座で参加者24名。
といっても私が担当しているのは、実技筆記と司会と接遇と学科試験である。
幕張装飾だけは後日、別開催で研修が行われるらしい。
受験自体初めての方が多く、周辺環境も含めて説明しないといけない。
さらに試験の方向性や合格への近道なるものも合わせて少しだけ説明した。
二日目は1級受験の方に的を絞り、目一杯汗をかいてもらった。
県内で4割弱のシェアを誇るこの団体・・・ということは長野県だから、
大体7000件~8000件位の施行かな。
随分と頑張っている団体だ。
聞けばテレビコマーシャルもあるらしい。
また、いつもはお隣の部屋で別研修が行われているのだが、
この日ばかりは単独であったことが珍しい。
テキストにはいくつか工夫が凝らしてある。
作りのペースは変わらないが、出題頻度の高いものから並べてあったり、
学科試験の答えもネット上に置いてみたり、そして同時に映像も準備中だ。
映像でも学んでいただければありがたい。
いずれにしても、試験に合格することが目的。
残された2カ月、自分の足らない点を補いながら、模擬試験をいくつも受けて欲しい。
あせらずに頑張ってください。