車中弁当は当たり前になっているが、出来ることなら美味しいものをと思う。
ところが、電車に飛び乗る場合はゆっくり吟味している時間もなく、
酷い時には新幹線の中で購入となってしまい、
「買った」というより「買わされた」という思いだ。
残念ながら満足した覚えはない。
それでも腹の足しにはなったが、埼玉県内の北部、目的地に着いた頃、
駅前のcoco壱の看板を見たらもういけない。
口の中に唾液が広がり、誘惑には勝てなかった。
また、太るよ・・・二度目の夕食だもの。
いいや、これは夜食よ・・・トホホ。
翌朝、M氏が迎えに来てくださった。
私は今日、一級の方数名に短縮版の一日講習をするのだけれど、
M氏には幕張の映像を撮らせていただくことになっている。
私とは別便で工場長が来社し、別ホールをお借りして撮影だ。
昼食休憩の際に気になり一度顔を出したが、マルチで撮影していたので、
後は「抜き」での撮影にだけ注意して、編集の大切さだけを伝えた。
1・2級で5時間程度掛ったが、大変良いものが撮れたと感謝している。
会員の方で受験する方は当然見ているとは思うが、受験をしない人たちにも見て欲しい。
さて、私の役目の受験対策は・・・少し厳しい感じがした。
いきなり1級を受験しても決して悪いわけではないが、
そもそも<実務>と<試験>との間に開きがあるので苦しい。
その上、実務を分業していると(実際はこのケースが多い)、
いくらベテランでもある程度最初から取り組まなければならない。
いまさらという思いもするだろうし、プライドも傷つくのではと心配だ。
実際の業務では安心してお任せできるのに・・・こんなことなら、もっと早く
元来受験資格はあったのだから、もっと優しかった時代に受けていれば・・・となる。
しかし、いつの時代も優しかったというのは無いのだ。
当時は当時でドキドキしただろうし、それなりに必死だったはずだ。
ただ、確かに受験科目は今と比較して少ないのは事実である。
色々と思うことはあるけど、私と同年代の方たち(オジサンたち)は苦しいだろう。
何度チャレンジしてもいいのですから、気持ちを大きく持ってください。
受かる時はいきなり受かることもあるし、駄目でも継続していればいずれ合格します。
今回の埼玉のメンバー、男性陣はお人好しで試験には不向き。
何度でもこちらの引っかけ問題に、いやになるほど引っかかってくれました。
(とても楽しかったです)
女性陣はいつも通りで何とかやってくれそうな感じです。
「短縮版で大丈夫だったのかなあ」と思いましたが、
幸いこちらのスタッフは全員会員様ですから、試験までネットで学べます。
学科試験の模擬試験だけでも二十数問は楽にあります(1・2級合わせて)。
試験時間が50分ですから、全部を解くのに何時間かかるのでしょうか。
また実技筆記の模擬試験は、絶対出ると言われてるものが必ず入った問題だけで13問。
更に100問の模擬問題それぞれに○×で出題1200問、同時に穴埋め問題も同程度。
もう時間は測り知れません・・・が出きるだけトライしましょう。
その他の幕張、司会、接遇も模擬問題がたくさん用意されているばかりではなく、
映像教材も充実していますので、是非合格してください。
(頼むよホントに)
皆様、大変お疲れ様でございました。
全員の合格を祈っています。
明日は宮崎へ移動です。
では。