豚である、ハッキリ申し上げて子ブタの段階はとうに過ぎて、大豚の一歩手前だ。
外食が多いせいだ、そうだ、きっと外食のせいなのだ。
朝からホテルでバイキングとなれば、栄養のバランス等も考えてと言いながら、
結果としてデザートの果物まで食し、そしてプリンまで、
ええい、こうなりゃついでにヨーグルトも・・・。
食い過ぎるのだ。
お昼は大抵受講生と共にお弁当に与るし、食事時間も長くて45分とこれもいけない。
消化しきれないうちに講座の再開というのもいけなかったかも。
そういえば最近は「弁当」のイメージをガラリと変えなければならないだろう。
かつて「弁当」と言えば、動的に「家」から「外」と決まっていたものだが、
近年は「外」から「家」の流れが定着しつつある。
しかも、年々美味くなりつつある。
講座中は、気を使いながらお話をさせてもらっているつもりだが、
気を使った程度では人間は痩せない。
そして、気を使いクタクタになって夕方講義が終了すると、夏である。
夏は暑い、特に今年は猛暑である・・・等と言いながらついつい居酒屋へ。
皆で飲むビールが・・・クェーッと美味いのだ。
おっと、これは岡山の研修報告であった。
岡山では、「独歩」という地ビールを堪能させてもらった。
新潟では日本最初の地ビールである「エチゴビール」を飲んだが、
ここ岡山では、国木田独歩の名前に由来する「独歩」を飲んでみた。
「美味い!ヒィー、喉が鳴るぜェ」
・・・・
岡山に限らず、こういう生活を続けているから、痩せないのだ。
いや違う、岡山の研修報告だった。
(模擬試験に苦しむ受験生)
関西を中心に30名ほどお集まりいただいたが、最近の方は優秀だ。
若い方ほど試験というものには向いているようだ。
決して昔のおじさん達(勿論自分も含みますが)が無能だったわけではないが、
通り過ぎてきた時代が違うので、現代にはマッチしていない人が多い。
一方で私は、そんなオジサン達(カタカナで書くと少しナウイ)が好ましく感じられる。
不器用に頑張っている姿を見ると<頑張れ>と心の中で思う。
そして相変わらず女性の受講者は優秀である。
極たまに、漢字が異常に読めない人もいるけれど、誰の事だか本人は分かっている
と思うけど・・・このエッセイも漢字が多いので分かるまい。(アハハハっ)
本当にネットを浸透させなくては、と奮闘している。
これからの時代を生き抜くためには、いやそれほど大げさでなくとも、
普通に文化的な生活を営むためには、ネットに親しまなければならない。
65歳以上の高齢者のほうが、遥かにネット化が進んでいる。
高齢者にとっては武器の一つなのだから。
だから、この講座もネット化して勉強を続けられるようにしてある。
試験日まではサンプルユーザーとして励んで欲しい。
それにしても暑い。
二日間の講習が終了すれば、岡山から熊本へ移動した。
中一日開いているので、地元に立ち寄ろう。
岡山で受講された皆様、試験日まで一カ月。
頑張ってください。