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2010年08月10日

葬祭ディレクター技能審査受験対策in岡山 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

随分と報告が遅くなったが、忙しくて書く暇がなかった・・・と思ってもらいたい。
決して地方へ行って、浮かれて、美味しいものを食べて・・・等と誤解しないように。
繰り返して言うが、絶対に、ゼッタイに、ぜったいにだよ・・・誤解しないように。
そもそも旅が好きではない私が、明日は何時の飛行機に乗ってだとか、
明日の新幹線は何時で宿泊場所はどこそこで、などと楽しめるわけもなく、
むしろ、いや正直に申せば、やや苦痛である。
心配性で、潔癖症で、かつ楽天家である私はただ仕事として飛び回っているだけである。
しかし痩せないのは何故だ?
76キロでスタートしたツアーが間もなく終了する頃、80キロを超えた。
実はこの春ダイエットに励み、一時期73キロという、
奇跡的な数字を叩き出したこともある。(どやー!)

豚である、ハッキリ申し上げて子ブタの段階はとうに過ぎて、大豚の一歩手前だ。
外食が多いせいだ、そうだ、きっと外食のせいなのだ。
朝からホテルでバイキングとなれば、栄養のバランス等も考えてと言いながら、
結果としてデザートの果物まで食し、そしてプリンまで、
ええい、こうなりゃついでにヨーグルトも・・・。
食い過ぎるのだ。
お昼は大抵受講生と共にお弁当に与るし、食事時間も長くて45分とこれもいけない。
消化しきれないうちに講座の再開というのもいけなかったかも。

そういえば最近は「弁当」のイメージをガラリと変えなければならないだろう。
かつて「弁当」と言えば、動的に「家」から「外」と決まっていたものだが、
近年は「外」から「家」の流れが定着しつつある。
しかも、年々美味くなりつつある。

講座中は、気を使いながらお話をさせてもらっているつもりだが、
気を使った程度では人間は痩せない。
そして、気を使いクタクタになって夕方講義が終了すると、夏である。
夏は暑い、特に今年は猛暑である・・・等と言いながらついつい居酒屋へ。
皆で飲むビールが・・・クェーッと美味いのだ。
おっと、これは岡山の研修報告であった。
岡山では、「独歩」という地ビールを堪能させてもらった。
新潟では日本最初の地ビールである「エチゴビール」を飲んだが、
ここ岡山では、国木田独歩の名前に由来する「独歩」を飲んでみた。
「美味い!ヒィー、喉が鳴るぜェ」
・・・・
岡山に限らず、こういう生活を続けているから、痩せないのだ。
いや違う、岡山の研修報告だった。


(模擬試験に苦しむ受験生)

関西を中心に30名ほどお集まりいただいたが、最近の方は優秀だ。
若い方ほど試験というものには向いているようだ。
決して昔のおじさん達(勿論自分も含みますが)が無能だったわけではないが、
通り過ぎてきた時代が違うので、現代にはマッチしていない人が多い。
一方で私は、そんなオジサン達(カタカナで書くと少しナウイ)が好ましく感じられる。
不器用に頑張っている姿を見ると<頑張れ>と心の中で思う。
そして相変わらず女性の受講者は優秀である。
極たまに、漢字が異常に読めない人もいるけれど、誰の事だか本人は分かっている
と思うけど・・・このエッセイも漢字が多いので分かるまい。(アハハハっ)

本当にネットを浸透させなくては、と奮闘している。
これからの時代を生き抜くためには、いやそれほど大げさでなくとも、
普通に文化的な生活を営むためには、ネットに親しまなければならない。
65歳以上の高齢者のほうが、遥かにネット化が進んでいる。
高齢者にとっては武器の一つなのだから。
だから、この講座もネット化して勉強を続けられるようにしてある。
試験日まではサンプルユーザーとして励んで欲しい。

それにしても暑い。
二日間の講習が終了すれば、岡山から熊本へ移動した。
中一日開いているので、地元に立ち寄ろう。
岡山で受講された皆様、試験日まで一カ月。
頑張ってください。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年08月10日 08:00

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