二日間、ネットを付けっ放しにして講義をさせていただきましたが、
意外にも普段からネットを見ないという人もいました。
それはそれで構いませんが、受験勉強の継続には必要不可欠に近いので見て下さい。
漢字が読めなければ、携帯の辞書機能でも分かるでしょうし、
勿論、携帯の国語辞典機能を使っても良いでしょう。
世間を賑わしているスマート(頭がよい)・フォンタイプの携帯電話ならば、
そのままネット画面が見られますので勉強には持って来いというか、
<知る>・<知らない>という差が出るのは、環境に依存する場合が多いのです。
パソコンが嫌いでもネットは使えますのでね。
この時、試験まで約一カ月・・・全員合格に向けて頑張ってください。
そして私は先発投手よりも短い中二日で愛知県に入ります。
今度は葬儀司会の講習会で、しかも2週間の感覚を開けて、
ステップ1・ステップ2と徐々にレベルを上げるやり方です。
この団体は県下に30ホールを有していて数年後には35ホールを目標としているとか。
施行件数は4700弱(年間)で、かなり健闘しているのではないでしょうか。
前夜に近況報告を兼ねての親睦会があったのですが、その中から一つ。
イオンの参入で一般の方々の目線が葬儀に行くというのはとても良いことです。
(イオンのやり方が正しいと言っているわけではありません)
そしてビジネスだから、儲かることは原則何でもやりましょう。
葬儀社は通夜・葬儀だけではなく、もっと視点を広く持ってデスケアという観点から、
事前の相談は当たり前、事後は法要だけではなく、仏壇・お墓も扱ってみては・・・。
お手元供養の品々に関しても興味を持っていただきたい。
単価が落ちたからといって即座に当日返しに移行するだけ、というのでは芸がない。
直近で見ても5年後、10年後、20年後を見据えて欲しいし、出来れば
世の中の流れを過去から将来に亘って鳥瞰するぐらいの気持ちで見ましょうよ。
もうそろそろ、基本料金(セット価格)、別途料金、追加料金etc・・・
のやり方でお金を儲けるのが苦しくなるというのが分からないのかなあ。
それが出来る内はそれでいいんですが、いつまでもそれが出来ないのだから、
逆に言えば、そんなにうま味のあるビジネスだから様々な業種の方が参入しています。
全国的に見ても、建設業者、元警察、パチンコ店、料理屋、花屋、魚屋、仕出し料理屋、
中古車屋、行政、寺院、保険屋、流通業者・・・なんでも有りの世界です。
だって・・・利益率が高いのですから、ある意味過剰利益を生み出す仕組みだから。
まあ、飲んだ勢いもあって
「次に出てくる大手は山田電機だあ」と言ってキャッチコピーも考えました。
「電化製品を買って、貯めたポイントで出来る葬儀です」と盛り上がっていました。
1年前位だったか、ある会社がドライアイスの表示の仕方を変えたと言っていました。
それまでは1回9.000円だったのですが、10キロ9.000円にしたとか。
当たり前すぎて、笑いました・・・馬鹿じゃないの!
消費者の目線で物を考える力は全くないですな。
論外、論外・・・さあ、もう一軒行くか!!
さて、研修会。
男性の方が多くて珍しいのが特徴です。
まあ、色々と事情もあってそうなっているのですが、しかし巧い人も多い。
外注がほとんどなのに(愛知県は司会外注が圧倒的です・・・ただし、安い)
若い人、尚且つキャリアが浅い人が巧い気がしました。
まだ癖が少ないから、あるいは経験がないために自然と巧くなるのかもしれません。
これも環境が人材教育に影響を及ぼすのでしょう。
MP3で各自に音声を聞かせまくる講習の効果が凄いです。
昔テレビのコマーシャルで「私、脱いでも凄いんです」というのがありましたが、
この講習は「私、聴いても凄いんです」いや「私、聴いてるから凄いんです」かな。
とにかく上達が早い、朝と夕方では別人です。
私が「朝の弔電の読み方とは別人だねえ」なんて言うと、
「ホントに別人ですよ、朝は隣の人が弔電読みましたから」
なんて軽い間違いもありますが(トホホ)、
総じて短時間で上達するのは各地の受講生が証明しています。
この日の課題発表でもグーンと伸びている方が続出していました。
こりぁ、ステップ2も楽しみだわ。
また、直ぐに来ます・・・復習しといてください。
では。