« 東北地方で接遇研修会がありました(加藤直美) | メイン | 埼玉県で接遇研修会がありました(加藤直美) »

2010年09月15日

猛暑、熱中症(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年は過去に例を見ない酷暑で、
各地で熱中症で倒れる方が多かったようです。
毎日新聞の記事によると、5月31日~8月下旬時点で、
熱中症で搬送された方は、全国でおよそ40,000人。
7月下旬から8月にかけては、
1日に1,000人以上の方が搬送されることも多かったそうです。
この時期、熱中症で亡くなる人が多いと葬儀関係者から聞いていましたが、
上記のような数字にも表れています。

それだけに、熱中症対策も言われるようになりました。
「できるだけエアコンを付けるようにしよう」という呼び掛けが、
メディアやネットでも見るようになりました。
例年だと、エコ活動の一環でエアコンの設定温度を上げるよう啓蒙されますが、
今年に限ってはそういう声はあまり聞きません。
この暑さだと、仕方がないでしょうか。

夏のある日、休日に所用で事務所に寄った時のこと。
正午頃に少しの時間滞在したのですが、
もちろんエアコンなど掛っていないので、室内はサウナのようでした。
少しの時間だからと油断していると、汗が吹き出てくるわ…。
これは、体力がないと倒れるなと思ったものです。

どうしてもエアコンが苦手な場合は、
窓を開けておく必要がありそうです。
しかし、いくら窓を開けたとしても、
過去に例を見ない今年の暑さでは、倒れられる方もいるようです。
できるだけエアコンをつけ、水分をまめに取るのが良さそうです。

報道によると、埼玉では熱中症で亡くなった方の8割が、
室内で亡くなっているそうです。
外で倒れるより多いのですね。

ちなみに、この暑さは、農作物にも影響しているようです。
8月下旬からこの時期にかけて収穫を迎える葡萄。
狭山でも葡萄園を営まれている農家がいくつかありますが、
今年は元気がありません。
ある農家では、
「この暑さで葡萄の木が疲れていますわ…」
と、溜息をこぼしていました。
正規品として出荷できる作物が、
例年の3分の1になっていることに落胆している様子でした。
(多くが、いわゆる「お徳用」になっている現状。)

雨で暑さが和ら日もありますが、他の農作物への影響も気になります。
畑を見てみると、暑さへの対策で常にスプリンクラーが回っているような状況ですし、
今年はなかなか大変な様子です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年09月15日 08:52

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/1949

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.