« 米国視察研修の話1 (井手一男) | メイン | 中国大連の研修記⑤ 中国の墓地(工場長) »

2010年11月29日

キャリアアップ講座のサポート(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、東京の飯田橋でキャリアアップ講座が開かれました。
今年の全国対象の司会研修(綜合ユニコム㈱様主催)は、おそらく最後です。
例年なら、これで一年の研修の締めくくり(葬儀も繁忙期になるし)なのですが、
今年は来年をまたいで個別の研修が続きそうです。
ありがたいことです。


(研修の様子)

さて、今回で19回目を迎えたキャリアアップ研修は、参加者が9名。
その内、女性6名、男性3名でした。女性優位な状況は、変わりません。
また、ベーシックから来ていただいた方が5名と、
徐々に基本から司会力を身につける意識・認知が広まっていると思います。
いきなりキャリアアップ研修に来られても問題ないのですが、
「切り切らず」や「プロミネンス」等のベーシックのテクニックの理解が薄いと、
せっかく受講されているのに、勿体ないという思いもあります。

そもそも、【ベーシック】【キャリアアップ】というネーミングはどうなの?
ということもあります。【ベーシック】という音の響きから、
基本練習や発声練習を繰り返すイメージ・誤解があるのではないかと。
ベーシック講座には発声練習ももちろんありますが、
葬儀司会特有のテクニックも、ほとんど教えることになります。
その辺りが上手く伝われば良いとは思うのですが…。
MCエッセイでも出来るだけ研修の様子をお伝えしていますが、
もう少し努力をしなければいけません(自戒)。


(井手講師の様子…すみません、使い回しです)

研修の内容は、今年の春のキャリアアップからレベルアップしまして、
映像に合わせたナレーションを含め、
「イメージ・表現」といったワンランクアップした読みの練習に、
焦点を当てることが出来たと思います。
受講生の反応も上々でした。
「葬儀司会とは何か」というのがベーシック講座のポイントだとすると、
キャリアアップ講座では「司会表現とは何か」という点を、
より強く押し出すことができた研修になったと思います。

少人数だったこともありますが、
課題では一人10分近くとって、丁寧にアドバイスをする場面もありました。
少人数は少人数で、受講生にとっては個別指導的な講習を受けれる点で、
良かったのではないかと思います。
受講生が少なすぎると、主催側の顔は青くなるのですが…。

ということで、よい雰囲気でキャリアアップ研修を終えることができました。
参加者の皆様、大変お疲れ様でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年11月29日 08:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/1998

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.