この日、東海道新幹線は定刻通りに運行せず、大雪のため徐行運転は当たり前。
座席の窓から微妙に忍び寄る冷気の鋭いこと。
静岡を過ぎたあたりから、気配は徐々に「ん、新幹線東に向かっているのか?」
そう思えるような雰囲気、やがて愛知県に入ると完全にノロノロ運転に。
アナウンスを聞けば、大阪から九州にかけては更に遅延しているとのこと。
結局、乗り継ぎのトラブルに見舞われた。
事前に購入していた名古屋からの特急飛騨には乗れず、快速に乗るしかない。
取り敢えず宿泊予定のホテルに辿り着くことが大事だから。
その快速列車は、平常は停車しない駅にまで停車していた。(珍しい)
私は新幹線の遅れは気にならない・・・事前にグリーン券を取ってあるから。
大抵の列車は飛び乗れるし、乗ってから空いている席への変更が可能なのだ。
(滅多に満席で座れないということがないのです)
帰路では、やはり名古屋駅でごった返していて乗車変更に並ぶ長蛇の列だった。
研修当日、大雪が積もった影響か欠席者が相次いだ。
私もホテルから研修会場まで1時間もかかった。
(平素なら20分程度で行けるらしい)
ご参加くださった皆様は12名の予定が6名に。
少人数になったが止むを得ない。
ベテランと新人が交じっている構成だが、ベテランといえども基礎からである。
基礎の理屈を知っていないと、アナウンス・弔電・ナレーションの全てがバラバラ。
理屈を知るということの大切さを学んでいただくしかない。
その過程で、今まで聞こえなかった「声」が聞こえてくる。
聞こえてきたら修正していける、しかも理屈に沿って・・・。
受講した人にしか理解不能だろうが、実際の話がそうなのです。
皆は初めて聞く話ばかりだったらしく、興味を示してくれたようだ。
研修は少人数だったけど、暑かったぜ!
頑張ってください。
(サンプルユーザーもしっかり使ってね)
(岐阜駅前の信長の像)
鵜飼で有名な長良川の畔、金華山の山頂に立つ岐阜城を見た。
「信長はここにいたのか」
うむうむ・・・と感慨に浸っていたが、どうやら普段は山頂にはいなかったらしい。
お客が来た時とか、有事の際とか・・・最近の研究で判明したと、教えてもらった。
「なーんだ、やっぱりね」
と思いつつネットで調べてみたら、元来信長の城ではなかったということで興味半減。
それでも立派な観光地・・・チャンスがあれば登ってみたい。