「外宮(げくう)」と「内宮(ないくう)」の二箇所あり、
「外宮」からお参りするのが古来からの習わしだそうです。
伊勢市駅から歩いて数分の場所に豊受台神宮「外宮」はありました。
鳥居をくぐって玉砂利の参道を「正宮」まで歩きます。
時々観光案内のガイドさんの話が聞こえます。
それによりますと、「外宮」は、衣食住・産業の神、
豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りしているそうです。
この時は雨交じりのお天気でしたが、
平日にもかかわらず多くの観光客がいました。
外宮には最強のパワースポット「三ツ石」があります。
みんなそれを目的に来ているようです。
この「三ツ石」からはすごい力を感じるそうです。とても不思議な場所でした。
すぐそばに外宮の「正宮」がありました。
その後「内宮」まで通常はバスかタクシーで向かうそうですが、
この日はお天気の影響で道路がすごく混んでいるという情報を得て、
電車で向かうことにしました。近鉄線で二つ目、五十鈴川駅で降りました。
タクシーで「内宮」に向かうとほどなく混雑した通りに出ました。
ここがかの有名な「おかげ横丁」です。
ここでは「内宮」に行く前に松阪牛の定食をいただきました。
あの!「赤福」もにぎわっていました。
そしていよいよ「内宮」です。皇室の御祖神である、
天照大御神(あまてらすおおみかみ) がお祀りされています。
入口にある宇治橋を渡るともうそこはきれいに整えられた「内宮」です。
相変わらず観光客は多かったです。
みんなが目指す「正宮」までかなり遠かったですが、
私も一生懸命に歩きました。
途中、五十鈴川のほとりで休憩。
「御手洗場(みたらし)」といって、ここでは口と手を清めるそうです。
まだ紅葉がきれいでした。
大きな木々が覆うこの内宮参道一帯は、
本当に神聖な空気で満たされていました。
一息、一息をこんなに味わって呼吸をしたのは久しぶりでした。
最後の目的地内宮の「正宮」に到着です。静かに手を合わせて祈りました。
念願がかなっての「お伊勢参り」でした。
今年は、何かいいことがありそうです!