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2011年04月19日

盛り上がりに欠けた統一地方選挙(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、統一地方選挙がありました。
投票率は、低調な地域が多かったようです。
参考:選挙:統一地方選 投票率(毎日新聞)
今回は震災の影響で、外出を控えている人も多かったのかもしれません。
それにしても、50%切る投票率は、少し寂しいですね。
(私の住む埼玉県は、全国で最下位だ…)

統一地方選挙の投票率の推移を調べてみると、
日本人は昔から選挙に無関心だったわけではなく、
昭和は70~80%の投票率があったようです。
参考:統一地方選挙の投票率推移(財団法人明るい選挙推進協会)

年代別の投票率をみると、これは衆議院議員選挙のデータですが、
長年言われていることですが若年層の選挙離れが顕著です。
若者は政治による生活への影響が少ないから、
選挙に行かないのでしょうかね…(自分が学生だった頃を思い出すのですが)。
参考:衆議院議員選挙の年齢別投票率の推移(財団法人明るい選挙推進協会)

ま、就職難などで若者も痛みを憶え始めれば、
政治を動かさないと生活が変わらないと強く思えるでしょう。
私も税金を取られ始めて、
1票でも政治に影響を与えなければと強く思いますから。
政治が生活に影響が出始めると、
否が応でも政治に関心を持ち始めるものと思います。

現在の投票率だと、ほっておいても若者が痛みを憶える社会になっていくでしょう。
昔、投票率が高かったのは、戦争体験という痛みがあったからかもしれません。
痛みを憶えるようになって不満を言うのではなく、
将来、痛みを憶えないように今、政治に1票を投じましょう…といっても、
痛みを知らないと、なかなか政治への動機付けは難しいでしょうか。

今週末は、統一地方選の後半戦です。


それでは、恒例の第22話です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年04月19日 08:11

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