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2011年05月06日

葬儀司会講習会in千葉 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新規会員様の所で年間3回の3年連続、葬儀司会の講座を開催させていただく予定。
受講生がそれなりに多く、分割して行わなければならないという事情もある。
しかし、長い付き合いになれば各々の個性に対してもコメントできるので楽しみだ。
今回が第一回目だがキャリア15年以上の人間が片手の指ほど、
10年以上もそれと同じ、最後は10年以下のスタッフという超ベテラン揃い。
○○屈指の精鋭という言い方があるが、指を折った数ということなのだろうから、
ベスト10か、足の指まで加えてもベスト20といったところか。


(会場はランまで引いて下さって大助かりでした)

訪れたのは千葉県の千葉市だが、ナント大都会という感じが漂っていた。
さすがは政令指定都市の貫禄、が、ちょっと待った、この県は震災の被災県でもある。
千葉県は東部と都内寄りの浦安付近、千葉市内でも自宅を中心にして液状化現象が・・・。

全国の死亡者数でいうと、千葉県は我が埼玉県に次いでいるはず・・・
と思い調べてみたらちょっと違ったので、死亡者数ベスト10を記す。(参考までに)
1位東京、2位大阪、3位神奈川、4位愛知、5位北海道、6位埼玉、
7位兵庫、8位千葉、9位福岡、10位静岡。
このベスト10の中、一県で二つの政令指定都市があるのは福岡と静岡か。
(福岡市と北九州市、静岡市と浜松市)
埼玉県と千葉県はイメージが被っていて、首都圏に寄り添う田舎のイメージが離れない。
ほぼ同等の死亡者数だけでなく、死亡率も低い・・・つまり若い人が多い県だ。
因みに死亡率が最も低いのは沖縄と神奈川、次いで埼玉、愛知、東京、千葉。
こうしてみると埼玉と千葉は、首都圏に有って結構な都会でありながら、
世間的なイメージはどちらも田舎であるということか。


(スキルアップ問題には苦しんでいたようです)

さて葬儀の実力だが、果たしてどんなものであろうか。
大体において、いや私の勝手な意見で申し訳ないが、
首都圏の葬儀社を取り巻く環境その他からして、レベルは高くないところが多い。
何といったら良いのか分からないけれども、特に首都部では寺バックも残っているかな。
確か火葬場の式場使用のバック(民営)のお話を少ししたことがあったけど、
<取り巻く環境>と言ったのは、それらを含む諸々の環境ということであり、
企業別に多少の違いはあるのが当然だ。


(表現について二人コンビで実演しています)

研修の内容については原則秘密にしたい。
第2回目も3回目も同じ内容をやるので差し障りがあるといけないから。
ただ5分間の小テスト・スキルアップ問題だけは内容を変えましょう。
5割の点数を採れた人が一人も居なかったのでもう少し優しくします。

それでは、約束の夏。
第28話の前半・後半です。どうぞ。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年05月06日 08:00

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