葬儀の経験が0年のスタッフを中心に、葬儀接遇講座が行われました。
この春の異動で、葬儀部門に来た方が中心のようです。
「ようこそ、葬祭業界へ!」という気持ちで接遇の基本をお伝えしました。
葬儀は、多くのことを学ぶ必要があります。しかし焦ることはありません。
1年の経験は、所詮1年のことしか学べないからです。
その代わりに密度の濃い1年を過ごして欲しいと思います。
まっさらな気持ちで、あらゆる経験が出来る貴重な1年です。
いつものセリフですが、新人さんには
「トコトン、苦労をしなさい!」と伝えました。
色々な担当者について、その人の良い部分も、
悪い部分も様々な体験をするのです。
そして、「こき使われなさい!」とも伝えました。
それほどの経験も無く、それほどの苦労もしないで担当者になってしまうと、
指示の出し方一つ、どのように出せば伝わるのか、どのような出し方は、
伝わらないのかを知らないで、現場に出て行くことになります。
使われる身になって、考えることの出来ない担当者(リーダー)は、
致命的です。そしてそれは、スタッフ間ばかりでなく、
お客様にも大きな影響を及ぼします。
あらゆる苦労は、宝です。
その苦労が、あなたの血となり肉となり骨となり、
知らない内に自信となって、これからの葬儀人生を支えてくれるのです。
今回の1日セミナーは、一通りの知識を知ったに過ぎません。
次は現場で多くの体験と共に、繰り返し学んで行ってください。
頑張りましょう!
応援しています!