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2011年06月21日

葬祭ディレクター受験対策講習会in鹿児島・宮崎 その2 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

昨日の続き。
同じ九州出身とはいえ、鹿児島弁はさっぱりでごわす。
難しいねえ。
いずれにしても、地方独自の文化である方言を大切にしてもらいたい。
簡単に標準語なんか使ってはいけませぞん。
葬儀の習俗もその地方独特の文化ですから、なるべく大切にしましょう。

さて講座の話をしますと、鹿児島と宮崎は、圧倒的に男性主体である。
従って葬祭ディレクター技能審査受験対策講座を受講する人の中に、
女性は数えるほどである。
これは各県を回っても傑出している傾向にある。
残念なニュースをお届けすると、女性の方が合格率は高いだろう。
その理由は、真面目、努力、という項目に於いて女性には勝てないからだ。
敢えて悪く言うなら、女性は負け戦を好まない・・・のかもしれない。
参加することに意義がある、というような気持ちはサラサラ持ち合わせていないのだ。
特に鹿児島の男性諸君よ、君たちは大らかだ。
(それが、この場合良いか悪いかは別として)

昨年の対策講座に出席されて、実技試験は合格したが学科で落ちた、
という大勢の中の二人とお話をしたけれど・・・今年もひょっとすると・・・。
だって昨年の点数が90点未満とか、110点以下だとか・・・勉強してない証拠です。
(満点は200点満点)
しかも、○×の正誤判定が半分に、4択問題が半分。
となれば、勉強を一切しなくても○×で半分は正解できるだろうし、
4択問題では4分の1は正解できるだろう。
ベースにある得点は0点からのスタートではなく、75点からのスタートだ。
誰が受けても75点は取れるのである。
なのに・・・なのに・・・

今年も学科試験対策としてオリジナル模擬問題をやってみました。
やはり、難しいのか・・・得点が伸びません。
そういえば去年の今頃を思い出します。
「こんな難しい学科試験が出るわけないでしょ!」
「これじゃあ、受験した者の半分が落ちますよ」
ところが実際の試験では、弊社が用意した模擬試験よりも難しかった。
合格率も2級で52%、1級で56%・・・最悪ですね。

今年は色々と手を打ってあります。
そして試験本番まで、時間も十分に残っています。
3か月間も受験勉強する時間があるなんて幸せですから。
実技試験については、そんなに心配はしていません。
これから益々暑くなり、多忙を極めると思いますが、少しずつ努力を重ねましょう。
お疲れ様でございました。

テスト繋がりということで、5秒で判定する性格テストを。
http://topics.jp.msn.com/onna_blog/fortune/article.aspx?articleid=500373
私は5番でした。

では、約束の夏 第57話。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年06月21日 08:30

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