今回のスクーリングのハイライトは、「おつとめ実演テスト」です。
受講生一人ずつ、先生の前で「正信偈の行譜」と「和讃」を
おつとめする(読み上げる)試験です。
私は、通信教育部に入って初めて「おつとめ」を学びました。
以前にも書きましたが、とってもハマりました。
月1回の「おつとめ研究会」にも所属しています。
しかし「おつとめ」の試験は初めてで、
もちろん十分に練習を重ねて臨みましたが、
著名な先生の前で一人でおつとめをする緊張で、ちょっとだけ声が震えました。
でもすごく気持ち良かったです。
通信教育部といっても、東京地区つどいの会(同窓会主催の勉強会)という
組織があり、1年間で19回築地別院に集まります。
そこでは仏教全体の勉強に始まり、宗教、真宗、法話、おつとめ等など、
浄土真宗のことばかりではない、広い意味での宗教の勉強が実践できます。
入学したての頃には、講義の話を聞いてもよく分からなかった内容が、
スクーリングの講座では、いつのまにか理解できるようになっていました。
5月に終わった全教科のレポート提出や、
毎回の講義での勉強の積み重ねだと思います。
そして一緒に学ぶ仲間たちとの交流からも、
一人の人間としての学びが出来たような気がしています。
葬儀の仕事をしている人にとっても、ものすごく勉強になる場所です。
通信教育部では、次年度受講生を募集しています。(募集は6月末まで)
一緒に学びませんか? 以上、スクーリング報告でした!