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2011年06月28日

中央仏教学院・通信教育部(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

6月18、19日の両日、浄土真宗本願寺派
中央仏教学院・通信教育部のスクーリングがありました。
進級するためには必ず出席をして単位を取る必要があります。
私は前日遅く接遇研修会で愛知県から戻り、
疲れを残してのスクーリング初日でしたが、
そうそうたる有名な先生方の講義が、1時間ごとに五科目続く二日間は、
眠気も吹き飛ぶ有意義な時間でした。

 

今回のスクーリングのハイライトは、「おつとめ実演テスト」です。
受講生一人ずつ、先生の前で「正信偈の行譜」と「和讃」を
おつとめする(読み上げる)試験です。
私は、通信教育部に入って初めて「おつとめ」を学びました。
以前にも書きましたが、とってもハマりました。
月1回の「おつとめ研究会」にも所属しています。
しかし「おつとめ」の試験は初めてで、
もちろん十分に練習を重ねて臨みましたが、
著名な先生の前で一人でおつとめをする緊張で、ちょっとだけ声が震えました。
でもすごく気持ち良かったです。

 

通信教育部といっても、東京地区つどいの会(同窓会主催の勉強会)という
組織があり、1年間で19回築地別院に集まります。
そこでは仏教全体の勉強に始まり、宗教、真宗、法話、おつとめ等など、
浄土真宗のことばかりではない、広い意味での宗教の勉強が実践できます。
入学したての頃には、講義の話を聞いてもよく分からなかった内容が、
スクーリングの講座では、いつのまにか理解できるようになっていました。
5月に終わった全教科のレポート提出や、
毎回の講義での勉強の積み重ねだと思います。
そして一緒に学ぶ仲間たちとの交流からも、
一人の人間としての学びが出来たような気がしています。

葬儀の仕事をしている人にとっても、ものすごく勉強になる場所です。
通信教育部では、次年度受講生を募集しています。(募集は6月末まで)
一緒に学びませんか? 以上、スクーリング報告でした!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年06月28日 08:17

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