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2011年08月17日

葬祭ディレクター技能審査試験対策in北部九州 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

福岡・佐賀・大分・長崎が合同で開催される受験対策講座。
研修会場は毎年福岡県内と定まっているが、昨年の参加者が65名程度で大忙し。
今年は42名と落ち着いた数に収まったが、昨年の問題の難しさから再試験も多い筈。
受験対策講座には2年続けて出席できなくても、受験する人は多い。
この講座の難点は、4県が合同で開催するので時間が短縮版にならざるを得ない。
どうしても集合時刻が遅くなる。
無理を言って、初日に8時までやらせていただいたが、それでも講義時間は短縮。
しかも、福岡以外の他県の人間には疲労感が滲む・・・朝が早いのだろう、致し方ない。
来年は色々と考えなければ・・・。


(1.2級共通の模擬テスト)

日本列島を北から南まで周っていると、あることに気付く。
受講生の服装について。
夏でも上着を着用し、しっかりネクタイも締めているのが北の人間。
対して南の人間は、一般に上着を着用しないことが多く、ネクタイも疎らだ。
暑さの問題もあるだろうが、実際には東北でも30度を超えているのだ。
まして今年は節電の夏、スーパークールビズは特別だとしても、
軽くクールビズ程度の服装なら良いのではないか・・・と思っていたのだが。
とんでもなかった。
一般に服装に関して、北国の人々は真面目なんだろうか。
毎年のように同じことを思う。
もう一つ、北国の受験生には私はとても厳しく映るらしい、
それに対して南国の受験生には、そこまで厳しくは映っていないと思うが。
私の勝手な思い込みなのかもしれないが・・・。


(接遇)

因みに全国の成績だが、県毎の特徴はないと思う。
一つだけ特筆すべき事柄は、ネット会員の成績の良さは際立ってしまった。
平素からの勉強の積み重ねは大きい。
今の試験体制では、2か月前からの受験勉強では間に合わない人が出て来て当然。
それ位には難しくなっているのだ。
それから敢えていうなら、今の試験は若い人に向いている・・・だろう。
年を取ってからのチャレンジは素晴らしいことだと思うが、
如何せん試験向きの人間ではないことが多い(残念)。
受験をするなら若いうちが良いと思う。
男女の比率は、女性の方が、圧倒的に合格率が高い気がしている。
何せ真面目でコツコツタイプであるから。


(幕張)

初日8時まで講習をして、夜は食事にお誘いいただいた。
佐賀牛を堪能できる季楽(きら)福岡店である。
佐賀店で5回ほど、福岡店は初めて・・・残るは銀座店だけだ。
だが、同じメニューでも銀座店は佐賀店の3倍程度らしい。
行きたくても・・・行けるわけがない。

こうしてあっという間に2日間が過ぎていく。
東京に戻ればラストにもう一度、綜合ユニコム様主催の講座だ。
あと一息で、夏休みが取れる。
♪♫ 麦わら帽子は~もう過ぎた♪ 田んぼの蛙は~もう過ぎた♪
それでも待ってる~夏休み~♪ 頑張るぞ!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年08月17日 08:30

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