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2011年08月30日

葬儀司会研修・初級編in佐賀 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

県内シェア率が40パーセント代の半ばという驚異的な数字に唖然とする県といえば、
そう、私が中学・高校と青春時代を過ごした佐賀県に再び向かいました。
具体的な数字は定かではないが、多分ということでざっと紹介すると、
県内31ホール所有(年内には2ホール追加の予定)、
施行件数は4000件程度・・・(死亡人口も少ないものですから)
圧倒的な県下№1ですが、そんなことを宣伝する気はさらさらないようです。
極端な言い方をすると、この団体は県内で2人に1人弱の割合で葬儀施行をしている、
ことになるから、彼らの葬儀の実力がそのまま県内の平均値だと思ってもよいわけだ。
彼らを鍛えることが出来れば、佐賀県の葬儀実力も上がる・・・うーん、やる気満々。

前日夜、佐賀駅を降りていつものようにデイトスの「虎ちゃんうどん」の肉うどんを。
これは美味い。
しかも私はこの店で肉うどん以外を食べた記憶がない。
佐嘉神社前の「金ちゃんうどん」が店を畳んで以降、
佐賀でうどんを食うなら「虎ちゃんうどん」と決めている。
思えば昔から、佐賀のうどんは「虎ちゃん」か「金ちゃん」だった。
ネーミングというか、そのセンスが<佐賀>らしくて物凄いね。
・・・とてもローカルな話題になって申し訳ない。
ローカルついでに9月17日、また東京で中学の同窓会をやるらしい。
佐賀の中学のだよ、しかも同学年だけ・・・不思議だ。
勿論、参加します。

駅から徒歩2分の佐賀シティホテルに投宿し、すぐさま2Fの大浴場へ。
愛知県の三河安城に伺った際にも、大浴場付きのホテルドーミーインに投宿するが、
同様に佐賀にもサウナ付きの大浴場が存在するのだ。
しかも、かなりデカいのである。
サウナに5回は入り、ほどよく体が干からびた所で部屋に帰ってビール。
キューと一気に500mlはいく・・・喉越しも堪らない。
2Fの自動販売機で買ったツマミは2本目のビールと共にお腹に消えた。
徐にパソコンを開き、明日の予習をしながら3本目のビール。
もうビールは飲めない。(お腹パンパン)
画面を見ながら、あれやこれやと手直し、そしていつのまにか焼酎へ。
これがまたツマミいらずときてるから・・・ウッィー。(酔ったぞー)
適当にパソコンを仕舞って準備完了・・・歯を磨いて寝るだけさ。
明日、仕事が終われば昔の仲間と合って飲み会だ。

朝からセミの鳴き声が凄い。
そういえばゴキブリもデカいし蝉も立派・・・大合唱だね。
本部別館の7回・・・ということでやってきたけど、
(この団体には、同級生も先輩も後輩も存在して変な気分)

1階の入り口の横に取って付けたような喫煙室が出来ていた。
あーあ、遂に佐賀県でもこの流れか。
昔は東京でミニスカートが流行ると、10年後に佐賀でも流行ると思っていたが。
日本は随分狭くなったようだ。
佐賀に伝わる速さが短縮されている。
時代の流れ、潮流ってやつですか、致し方ございません。

会場に着くと、参加者は業務経験3年未満の人が多数。
司会経験のない人も6人程度いた。
女性が少ないのが残念だが、ここ数年、佐賀で気に掛けている女性司会者N様。
今回も参加してくれたが、かなり巧くなっていて安心した。
ネット会員だから、音声を聞いて勉強を続けるようにと叱咤激励した。
ひとつ、肩の荷が下りた気がする。

総評として、新しいスタッフは頑張っている。
出来れば、もっと様々なセミナーに参加させて欲しい。
入社時の数年間は、その後の成長に大きく影響するから。
色々な環境で様々な形の葬儀があることを肌で感じて欲しい。
限られた時間の中で、司会以外の話も随分させていただいた。
何でも吸収する時期だから、一歩ずつ足場を固めていきましょう。
あなたたちが、新しい時代の葬儀を生み出すかもしれません。
頑張ってください、お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年08月30日 08:30

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