さて、秋分の前日9月22日に、
葬祭ディレクター技能審査が終わりました。
受験された皆様は、どのような感触でしたでしょうか。
何人かお電話で話を聞きましたが、
今年も昨年同様の難易度だったのかなと推察しております。
司会試験は、例年にない続柄が出題されたようです。
学科試験は、昨年並みの難易度だったようですが、
昨年が難しかったので準備を確りされた方も多かったのではないでしょうか。
少なくとも電話させていただいた方は、
学科試験が合格ラインに達している様子でした。
ま、人事尽くして天命を待つ。
試験が終わって気が抜けたところに、
秋風が吹いて気温が急に下がりましたから、
体調を崩されないようにお気を付けください。
さて試験に関連して、FUNETで行っているスキルアップ小試験のご紹介。
葬祭ディレクター試験が終わって一息ついているかもしれませんが、
これを機会に勉強の癖を付けましょう!
FUNETのスキルアップ小試験では、毎月定期的に葬祭に関わる問題を出題しております。
その問題の一例。
問題:
山田は、同僚である田中あての電話を受けた。田中は会社を休んでいるが明日は出社予定である。次の選択肢は、このときの山田の一連の応対である。言葉遣いが不適当と思われるものを一つ選びなさい。
選択肢:
①「あいにく田中は本日休んでおります。お差し支えなければ、
私が代わりにご用件を承ります。いかがいたしましょうか」
② 田中に頼まれていた件なので本人に直接話すと言われて
「さようでございますか。失礼いたしました」
③「田中は明日出社しますので、お電話するように申し伝えます」
④「田中は、○○様(電話主)のお電話番号をご存じでしょうか」
答えは、、、
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「④番」です。
田中は同僚(身内)なので尊敬語を使いませんが「ご存じ」が尊敬語になります。
この場合、謙譲語は「存じ上げる」です。
「田中は、○○様(電話主)のお電話番号を存じ上げておりますでしょうか」
が、適当な応対になります。
このような接遇関連の問題も含め、
葬祭に関する問題を試験形式で提供しております。
解答には、解説も付けております!
接遇に関連して、もう1つお知らせを。
10月7日のセレモニーアテンダント養成講座の詳細が上がって来ました。
先週から研修情報に載せておりましたが、告知が遅くなってしまいました。
ご興味のあります方は、ご参加いただけますと幸甚です
学びに適した秋を、満喫しましょう。