自分の回りの個人々々を考えると、大切に育てられていない子供はいません。
しかし昔と比べれば、「死が身近にある」という覚悟は少ないかもしれません。
私自身、今日時点では後悔しないほど愛情を注げていると思っていますが、
不慮の事故が起こることを想像すると、本当に後悔しないか分からなくなります。
なかなか難しい命題だと思います。
我が子は、今、およそ5ヶ月です。
体重は8kg超、身長も65cmと、同じ月齢の子供の中では大きい方です。
既に首は据わっており、最近では寝返りを憶え、横になればうつ伏せになります。
しかしうつ伏せから戻れなくて(寝返りがえりができなくて)、泣く・・・という、
可愛らしい日々が続いております。
生まれた時は一人で移動出来ませんでしたが、
今は寝返りと多少のズリバイで、50cm程度は自分で動くようになりました。
言葉は、「あー」とか「うー」とか母音ばかりの喃語を発する程度です。
たまに笑って、私たち親は癒されます。
ま、何もしていなくても癒されているのですが。
・・・可愛くてたまらないという、親バカぶりを発揮しております。
現状はこんな感じですが、家で仕事をしたい時には、
大人しく寝てくれればな・・・と思う事もしばしばあります。
遊びに行く時間が削られる事はダメージが少ないのですが、
仕事となると、なかなか天秤に掛けづらい。
掃除、洗濯、洗い物などを手伝っていると、
家事+子育てですら大変さを実感します。
さらに仕事を持たざる得ない状況の人もいるでしょう。
現実に、仕事+家事+子育てを要求される方もいるのですから、
肉体的にも厳しいものがあると想像します。
「覚悟」といった精神的なものだけでなく、色々な両立を迫る「社会環境」が、
「子育て」に掛ける時間の比重を減らしてしまっていることも、
考えなければならないかもしれません。
プライベートな課題のように見えて、
実は個人個人ではなかなか解決できないものではないでしょうか。
「福祉」や「高齢者介護」といった分野も、同様かもしれません。
色々と話は脱線しましたが、そんなことを感じた次第です。