さてこの団体、県下のシェアは43%程度。
所有ホール数は11ホールかな。(不確かで申し訳ございません)
その中で3800?程度の施行件数ということになれば、
働く人々の労働力に頼っている部分が大きいだろう。
そしてその通り、ホール施行率は他府県に比較して低い。
(もっとホールで施行を)
高齢化率(65歳以上)は、もう既に3割に届いているそうだから、
ホールに来る参列者を含めてのシニア(50歳以上)の割合はとうに5割を超えている。
もう少しホール数が多ければ、参列者も働くスタッフも少しは楽になるのに、と思う。
しかし県内でもバラツキはあるように、この辺りの通夜は自宅ですることが多いという。
そのために通夜は司会もやらない、つまりセレモニーが存在しないのだ。
地域によってやり方は様々だから何とも言えないのだが。
葬儀司会講習会参加者の8割が女性。
6年振りに訪れたらメンバー構成がガラッと変わっていた。
若くて、大変美しい女性が多い(コロッ・・・あっ、また歯が抜けた)。
正面から撮りたかったが肖像権の問題もあり後ろからゴメンなさい。
あ~皆さんにお見せしたかったなあ、出雲の見返り美人を。
(うあーっ、また歯が・・・)
この講習会の根幹は、新人もベテランも葬儀司会にとっての大切なルールを守る。
分かっている人も今一度確認しましょう、ということだ。
そして最後は、それぞれのキャリアに応じて課題発表が異なるので、
ルールを守った上で、思いっ切り個性を出してチャレンジしてもらいました。
非常に完成度の高いプロ司会者が2名ほど混じっておられたけど、
それは別格としても皆さん司会は決して下手ではない。
これはまさに驚きである。
何せ6年前との比較をしてしまうからいけないのだろうが、
勉強のためのネット上のシステムの影響はかなり大きい。
またプロに頼らず、自分たちで見積もりをし、担当をし、納棺をして、司会をやる。
その方たちの司会の部分だけを見たのだけれど、それも巧いのである。
中でも、60歳のスタッフが巧くなっているのには驚愕であった。
数年前、私の司会専門の講座に出られてから頑張ったとしか思えない。
ネットを利用しての必死の練習もあったのだろうか。
年若き先輩スタッフに教えを乞う姿も思い浮かんでくる。
何とも涙ぐましい・・・なかなか出来ることではないが、
人間はやればできる・・・改めてそう思った。
実は、件の男性の課題発表は、いくら厳しい井手先生?でも仏心があるのです。
気を使って、傷つかないようにとあれやこれや思いを巡らせていたのですが、
いざやらせてみると何のことはない、全くの杞憂に終わりました。
それどころか感動いたしました。
60歳を超えて、堂々と講習会に参加してくるだけでも立派です。
私なんか、講師が綺麗な女の先生で、優しい人しか参加したくないですから。
(笑・・・とりあえず笑っとこ)
最後に、事務局の皆様には大変お世話になりました。
私の講座は用意するものが多くて申し訳なく思っております。
また、時間をオーバーするという不手際の連続でした。
その度に、色々とお気を使いいただきありがとうございます。
それでは皆様、またお会いする日まで。
大たいぎさんでございました(出雲弁です)。
直訳します・・・お疲れ様でございました。