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2011年11月07日

青森にてサポート(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先月、青森県十和田市に出張しました。
以前、FUNETのサポートで伺ったのが3年前。
その間、十和田市は大きく変わっていました。
一番の変化は、東北新幹線の八戸駅~新青森駅間の延伸でしょう。
十和田市に向かうために降りる駅が「三沢」から「七戸十和田」になり、
時間も随分と短縮されました。
一方、三沢~十和田市を走る十和田観光鉄道は来年廃線するそうで、
新旧交代の波は、否応なくやってくるものだと感じます。

さて、今回のシステム・サポートでは、
システム全般を改めてスタッフに説明することが目的でした。
使用するシステムが一部に偏っていることを解消するためです。
弊社では、多数のシステムを開発しております。
ナレーション作成や追悼文作成、オリジナル会葬礼状、
追悼DVD、パネル作成、BGMダウンロード、葬祭ディレクター対策などです。
これら全てのシステムを活用できていないまま時間が経っているので、
改めてシステム全体を再確認し、葬儀に活かせるかを再考するということでした。

今回は、パソコンを4台ご用意いただきました。
システム・サポートにおいて一番苦労する点は、
1人にパソコン1台を準備するのが難しいということです。
葬儀社で1人1台のパソコン環境があるのは稀ですし、
事務所に1,2台置いて共有していることが多いです。
よって、研修でも1台のパソコンを複数の人で共有してもらうことが多いのですが、
皆にシステム操作に慣れてもらうには非常に時間がかかります。
さらに現場の人は急な連絡で出たり入ったりするので、
各人にどこまで説明を伝えたかを管理するのも大変です。
今回は4台のパソコンがありましたので、ほぼ1人1台で、
システムの内容、操作方法をスムーズに伝えることができました。

特に反応が良かったシステムは、パネル作成システムでした。
サンプルの「ハレパネ」を持参していたのが良かったのか、
スタッフの「こういうものがあったらいいのに」という想像力に触れたようです。
ハレパネは、片面に糊がついた発砲スチロール製の台紙のことです。
一般に、厚さが5mmと7mmのものがありますが、
厚さが薄いと壁に貼ると壁の冷たさで曲がったりするので、7mmの方がお勧めです。
価格は、アスクルでA3が350円程度。ランニングコストが気になるのであれば、
パネルの印刷物を、額に入れて飾ることも可能です。
ハレパネの方が、見た目は良いですけどね。
大型の葬儀では、写真などを拡大印刷してハレパネに貼って飾ることが良くあります。

もう1つ、追悼文作成システムも反応が良かったです。
オリジナル会葬礼状のように、故人のことを綴った文章を作成できます。
時間も掛からず、高速版あれば3分で作成できます。(作成例はこちら
また、1件作成する毎にいくらという課金ではないので、
施行毎のランニングコストの心配もありません。
ナレーション文作成やBGMダウンロード、葬祭ディレクター対策などは、
即戦力になるので最も良く使われるシステムですが、追悼文も導入しやすいシステムです。
是非、ご検討してもらいたいと考えています。

5時間で、できるだけ詳細にシステムを説明させていただきました。
お役に立っていればと思います。
あと、私がサポートに行くと、サポート自体とは関係ないのですが、
パソコンに関するご要望をいただきます。
今回も、下記のような要望が。
① パソコンが急にうるさくなったので直して欲しい
② Cドライブの容量が少ないので増やして欲しい
一般的に良く聞く悩みではございます。私の方で詳細を確認させていただき、
即日で出来るものであれば対応しています。(今回も、両方対応しました)
ミスをすればリスクもある慎重を期す作業なので、
なかなか外注業者はやりたがらないでしょうけど・・・。
こういうことでも役に立てれば有難いことです。

支配人を始め、多くのスタッフの皆様にお世話になりました。
ありがとうございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年11月07日 08:01

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