堀川通りを渡ると、
ペットボトルのキャップで作られた親鸞さんが迎えてくれました。
11月なので、さぞや京都の秋の風情かと思いましたが、
今年は紅葉が遅いようで、名勝「大銀杏」は、まだ青々していました。
(大銀杏)
団体参拝の方々は皆とはぐれないように、
阿弥陀堂沿いのテントの下を並んで法要が行われる御影堂まで進みます。
御影堂への入場ゲートも4つあり、
それぞれの座席エリアによって入る場所が違います。
(阿弥陀堂横)
(阿弥陀堂正面)
この日の法要は、3000人余の参拝客と300人の僧侶が集い行われました。
とにかく中は広いので、大きなスクリーンやテレビがあちらこちらに置かれて、
ライブコンサートと同じように、後ろの方にいる人たちはそれを見ます。
法要は常にインターネットで生放送されています。私も何度も見ました。
御本尊前で行われている細かい様子はそれを見た方がよく分かりますが、
緊張感や現場の空気はやっぱり来てみないと分かりません。
私は僧侶たちの入堂写真を撮りたかったので、前もって確認しておいた場所
(立ち位置によっては、インターネットに写るので注意しました)に立ち、
その時を待ちました。
つづく