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2011年12月15日

家族旅行3 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

朝、雪が積もっているのを見るのが怖い。
道路が凍結して、そんな道走ったことないから楽しいやら怖いやら。
私は九州男子なんじゃ。
(スキーもできません、スケートも勿論)
因みに新潟生まれだからと言って、皆がスキーができるわけではありません。

幸い雪は降らなかったが、札幌から旭川の旭山動物園まで160キロの道のり。
その大半が高速道路・・・朝が早いと路面の一部凍結があるらしい。
慎重に運転しなければ・・・の心配をよそに子供は眠っています。
今日は最終便で羽田に帰るので、えーとそこから埼玉の我が家に到着するには
夜中の12時を回ってしまいます・・・しかも明日は通常通りの学校です。
はい、弾丸ツアーです。

我が家から160キロというと、新潟県の越後湯沢あたりかな、
そんなに近くはないけど・・・旭山動物園到着です。
途中、雪が降っている所を通過したり、北海道らしい雄大な景色を眺めたりと、
異種の趣が気持ちを和ませてくれました。
道がガラガラだっただけかもしれませんが・・・。

冬の旭山動物園は、朝10時半開門~午後3時半閉門って営業時間短っ。
つい先日から冬バージョンに入ったらしく、この動物園は冬の方が人気が高い。
ペンギンが雪道を散歩するのは、雪が降らなければ見れないからね。
短い入園時間と思っていたけど、朝は寒くて早いのは嫌だし、
午後も3時を過ぎれば風が冷たくて帰りたくもなるよ。
さすが日本最北端の動物園、厳しい自然環境に晒されているのです。

人気の秘密が至る所にあって、つまり良く工夫されていました。
単に動物の姿かたちを見せるのではなく、その動物の行動や生活ぶりを見せるのです。
2004年のアザラシ館公開以降、
来場者が軒並み増加したことも拍車をかけたのでしょう。


アザラシの行動が良く分かります。
またペンギンのプールに設けた水中トンネル(今では珍しくありません)は、
来場者が展示されて(ペンギンに見られて)いるかのようです。
そして人気のペンギンの散歩。
(残念ながら我々は見れなかったのです)



それからホッキョクグマの行動をシールドに入って見学したり、
泳ぐ姿をアクリル板越しに間近で見せたりします。
臨場感があってドキドキですよ。


更には、車椅子での来場者や小さなお子さんたちに対しての配慮がありました。
其々の檻の前には、車椅子コーナーや子供コーナーが常設されていて、
彼らが見えないとか、困ることのないように工夫されていました。

ただ、色々な事にチャレンジするだけに、いくつか飼育事故もあったようですが、
常に工夫を続けているというのは間違いなく素晴らしい。
まだまだ紹介したいのは一杯ありますが、とても楽しい動物園でした。

帰りはレンタカーで旭川空港まで。
お土産を買ったりしても、どうしても時間があまりワインを2本あけました。
寒いと、飲むんですね・・・ワインを。
夏は暑いから、飲むんですね・・・ビールを。
羽田に着いてから、バタバタでしたが、
何とか翌日、眠たそうな子供たちを学校に送り出しました。
旅は・・・疲れます。

それでは、昨日の続き・・・ほぼ結末をどうぞ!

つくづく、俳優続けてなくて良かったと思います。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年12月15日 08:30

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