今年の正月は、息子の養生もあって家でゆっくり過ごしていました。
当初は息子を連れて神戸に帰る予定だったのですが、
なかなか予定通りにいかないものです・・・。
一方、息子の世話をする良い機会でもありました。
まだ9カ月なので、食事、オムツ、機嫌とり、寝かしつけetc.と、
一通りの世話をすると結構大変です。
苦では無いですが、時間を取られます。
働きながら子育てするのは、本当に難しいですね。
リビングに、「破魔弓(破魔矢)」を飾りました。
男の子の魔除け・邪気払いの縁起物です。
(女の子の場合は「羽子板」ですね)
破魔弓や羽子板は、赤ちゃんが誕生して初めて迎える正月に向けて飾ります。
日本人形協会によると、十二月から一月は、
十二支による「丑・寅」にあたり、いわゆる「鬼門」の時期ということです。
つまり破魔弓や羽子板には、生命力の弱い赤ちゃんが、
鬼門の時期を無事に通過できるようにという願いがこめられているのだそうです。
・・・昨年、病気になる前に、飾っておけば良かったですね。
改めて調べてみると、破魔弓だけでなく、羽子板、ひな人形、五月人形と、
節句に合わせた日本の人形(飾り物)文化は色々あるものです。
値が張るのがネックですが、文化は大切にしたいですね。
息子も喜んでいるようですし(たぶん)。
それにしても、七夕や重陽の節句には、なぜ飾り物が無いのでしょうか。
今後、発明されるかもしれません。