喜多院の初大師では、だるま市が恒例です。
公式ホームページによると、江戸時代より、
開運厄除、家内安全、交通安全など祈願する人が増え、
七転八起の名物だるま市が軒を連ねるようになったそうです。
初大師には参拝者が1日に30万人とも言われますからね。
それだけダルマ屋さんも多かったです。
しかし、気に食わないのは値段を書いているところが一つもない。
正直、「今時言い値かよ・・・」と思いました。
出店がたくさんあるから、他店に気を遣ってのことなのでしょうかね。
当然のように、レシートも出ません。
縁起物の手前失礼ですが、ハッキリ言って脱税の温床ですな。
相当数のダルマを言い値で捌いて、
何個売れたか、いくらで売ったかを、とても適正に処理できないでしょう。
喜多院に参拝する前に、近所の成田山の別院にも参拝してきました。
こちらも、結構人が多かったです。初詣の時期は、どこも人が多いですね。
成田山と言えば、かの人間国宝の市川海老蔵、
というか市川家との繋がりが深い寺院です。
江戸時代から縁が始まり、市川家では代々、
成田山の本尊である不動明王を演じるようになったそうです。
成田山別院の方が、一般的な初詣の雰囲気で、
言い値の出店などなく印象が良かったですね。(個人的な感想です)
それでは、今年も良い年でありますように。