これぞ、ステルス!
晒された本人にとっては全く身に覚えのないことで、
非難されたり個人情報が晒される訳だから堪ったものではありません。
インターネット上でコミュニケーションを取っている一般人も、
不特定の他人から攻撃対象となりうるということでしょう。
しかし、よくよく考えてみると、
この種の捏造事件はインターネット特有の事件と言う訳ではなく、
日常生活にもあることです。
私はこの記事を読んで、痴漢えん罪事件が頭に浮かびました。
今回の捏造事件では金銭は絡んでいませんが、
先日の「食べログ」のステルスマーケティングではありませんが、
インターネット上で悪評を捏造して脅迫する事件も起きるかもしれません・・・。
近年、インターネットが生活の一部に浸透し、
フェイスブックを始めとする実名でのコミュニケーションが盛んになっています。
10年前は、ネットで買い物をして本当に商品が届くかさえ疑われていましたが、
現在はインターネット上での取引は当然のようになっています。
しかし、インターネットは完全に安全になった訳ではありません。
インターネットの生活における比重が高まるほど、
危険も増えていることを認識しておくべきでしょう。
また、ネット上の記事や投稿を読む側も、
その記事や投稿自体の信憑性に関して、十分に注意しておいた方が良さそうです。
備えあれば憂いなし、です。