一般には以下のようなになっています。
初七日(しょなのか)…「初願忌」(しょがんき)
二七日(ふたなのか)…「以芳忌」(いほうき)
三七日(みなのか)…「洒水忌」(しゃすいき)
四七日(よなのか)…「阿経忌」(あぎょうき)
初月忌(しょがっき)…没後、最初の月命日。
五七日(いつなのか)…「小練忌」(しょうれんき)
六七日(むなのか)…「檀弘忌」(だんこうき)
七七日(なななのか)(四十九日、満中陰)…「大練忌(だいれんき)」もっとも重要な法要とされる。
荼毘に付され、我が家へ戻って来られた故人のご遺骨は、
ご遺影や法名を記した白木の位牌と共に、
葬儀社が事前に設えてくれた中陰壇という壇の上に置きます。
これから故人に思いを馳せながらお勤めをする還骨法要が始まります。
さて、では中陰法要では、僧侶はどこでお勤めしますか
① 中陰壇の前で、ご遺影に向かって
② 中陰壇の前で、位牌に向かって
③ 中陰壇のお隣のお仏壇の前で
どれが正解かと申しますと、③です。
私たちが合掌し、心を向けるところは中陰壇にあるご遺影でもなければ、
法名が記してある白木の位牌でもありません。
これらは、あくまで故人を偲ぶ<よすが>(便・縁)・・・心のよりどころ、なのです。
仏壇の阿弥陀様とお浄土に心を寄せ、
阿弥陀様によってお浄土に救われ、仏となられた亡き人を偲ぶのが、
浄土真宗のお勤めなのです。
葬儀社さんは間違えないでね。
【 以下、2012年3月16日の葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座]のご案内です。】
○葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](第44回) 詳細情報
本講座は、葬儀司会の初心者から指導担当者、専門の司会業者まで、
すべての葬儀施行実務担当者の方々を対象に、葬儀司会における聞きやすく、
癖のない「進行アナウンス」と「弔電」表現について、巧拙の違いと習得方法を
実践的かつ体系的に学ぶ『総合葬儀司会講座』の第1ステップです。
●葬儀司会経験の浅い方の受講がお奨め
これまでの講座では、クセの少ないキャリアの浅い方が講座中から急速に上達するケースが多くありました。もちろんベテランの方も、ご自身の振り返りやマンネリ打破、部下育成時の指導ポイント把握の場として、本講座の活用をお奨めします。 |
●16年間の蓄積を凝縮した講座内容
講座開始(1997年)から16年。伝えるべき原理原則は守りつつ、受講者の要望を取り入れ、成長を促す内容になっています。すでに受講された方も、復習または貴社スタッフの派遣をご検討いただければ幸いです。 |
●「家族葬」や「無宗教」の対応力も身につく!顧客目線でのアドバイス、また「やさしく」「シンプルに」など、高度化する司会者へのリクエストに応えるための知識と表現の基礎力を養成します。 |
開催日時 :2012年3月16日(金・友引前) 9:30~17:00
会場 :飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11
TEL.03-3260-4761
定員 :24名(先着順)
参加費 :39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
※昼食代、テキスト代含む
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより