14時頃からは、私は家族とテレビの追悼番組を見ていました。
弊社司会者の石川が東北で1周年追悼式の司会依頼があったこともあり、
もしかしたらテレビで中継されるかなと・・・思って見てはいましたが、
中継は東京の政府主催の追悼式のみでしたね。
弊社とは関係ありませんが、東京の追悼式の司会の方は、
NHKの元エグゼクティブアナウンサーである吉川精一氏でした。
かつて紅白歌合戦の司会をされていた方で、
時間に正確で安定した落ち着いた司会だと思いました。
14時46分、黙祷・・・。
川越で15時をしらせる連繋寺の鐘の音は、
この日は、14時46分からおよそ10秒おきに、1分間鐘が鳴りました。
「献鐘」というのでしょうか。
尚、連繋時では【子ども大学かわごえ「学園祭」】なる催しが開かれていました。
非常に楽しそうな笑顔の子供達で溢れていましたが、
14時46分には一斉に黙祷が行われたようです。
この日に敢えてイベントを行うことで、
いつも通りの日常を取り戻そうとしているのかもしれません。
私などは家族と静かに過ごしたいと思う方ですが、
地域経済的には私の方が不健全ですね。
今年は、このようなかたちで、静かな3月11日を過ごさせていただきました。
※最後、自分用の覚書メモ。
東京の追悼式の開式の言葉、官房長官がされていましたが、
「東日本大震災1周年追悼式を挙行いたします」と言っていました。
『挙行する』という言い方をするのだなと思い、メモをしておきます。