我が家の周囲はスーパー銭湯が多く、冬の今の時期は頻繁にお世話になっている。
食事もそこで済ませられるし、岩盤浴やサウナは勿論、
ゲームセンターやマッサージ機も完備しているので家族で過ごしている。
半日いて存分に楽しめるのである。
因みに金は掛けないが、中一の息子はエヴァンゲリオンのスロット台が大得意だ。
一人前に目押しをしている。
先が思いやられる。
だが、冬場の温泉には要注意らしい。
芥川賞が発表になった文芸春秋の記事に「温泉のジェットコースター」の記事があった。
それによると、新年早々、富山県で高齢の男性二人が温泉で入浴中に死亡。
ガス中毒の症状や内臓疾患等も見当たらず、
しかも二人はほぼ同時刻に亡くなったとみられる。
その偶然に様々な憶測が飛び交ったらしい。
県警の司法解剖によると、死因は水死。
両人とも一時間以上入浴していて、「ヒートショック」の可能性が考えられるとのこと。
「ヒートショック」とは、急激な温度変化で血圧がジェットコースターばりに急上昇、
或いは急降下する状態のこと。
心臓発作や脳卒中を引き起こしやすく、犠牲者は年間一万人以上らしい。
高齢者、高血圧、糖尿病、動脈硬化の人は影響を受けやすく、
特に寒い時期、場所は浴室、トイレ、洗面所が多いとのこと。
そうか気を付けなきゃ。
たまにいるもんね、サウナから出てフラフラしている人、
それから、いきなり冷水に飛び込む人。
何でも極端はいけません。
ほどほどに、ほどほどに…。
では。