現在、姫路城は21年秋から大天守保存修理工事に入っていて、
26年度まで予定されています。
天空の城ラピュタ・・・じゃなかった天空の白鷺と呼ばれる大天守閣。
工事中はエレベーターで修理の様子を見学できるというではありませんか。
かつて、天空まで階段で軽々と上った健脚も(特に膝が)優れないし、
年寄りには何かと好都合ということで行くしかありません。
いつもは豪快で壮麗に見上げるばかりの白鷺城ですが、
さすがに工事中は周囲が囲まれておりました。
この囲いを作るだけでも約1年程度はかかったらしい。
では入城料金を支払い、いざ!
今回は観光客が減少しています。(当然か)
世界文化遺産・国宝姫路城は、昭和の大修理以降の半世紀で、
大天守に傷みや汚れが目立つようになったらしく、
美しい姿のまま次の世代に引き継ぐために約5年を掛けて修理します。
その模様は、工事中の期間に用意されたガラス張りのエレベーターで
1F~7Fまで見学ができるようになっています。
今の世の中は大変便利です。
You Tubeにしっかり乗っていましたから、どうぞ観てください。
さて、このお城。
番町皿屋敷(播州皿屋敷)で有名な「お菊」さんの怪談の井戸が。
「一枚、二枚、三枚・・・九枚・・・」というやつ。
日本の幽霊の双璧は、「お岩」と「お菊」に決まっているのです。
なんだかここだけは、改修工事からも除外されているらしくて何だか怖い。
速くホテルに戻りましょう。
明日は、研修です。