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2012年03月21日

発達を続けるコンピュータ技術(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

コンピュータやインターネット技術は、
今や生活の一部となっています。
ほんの少し前までは「仮想世界」などと呼ばれ、
現実生活と一線を画すようなポジションでした。
(少なくとも7,8年前の葬祭業界は、そのように雰囲気でした)
今では、そのような言葉を使う人は、誰もいなくなりました。

先日、apple社の新商品発表がありました。
その中で、人間の音声を認識して質問に答える秘書サービス「Siri」が、
日本語に対応することも発表されました。
Siriの紹介が映像で見れます。

今まで、「Siri」は英語やドイツ語、フランス語のみの対応でした。
ようやく日本語にも対応してくれましたね。
(英語版を試したことがありますが、私の発音が悪く全く認識しませんでした・・・)
私も早速、日本語版の「Siri」を試してみました。
外国訛りのあるような日本語に聞こえますが、認識の精度は結構良いです。
機械と会話(に近い行為)をしているようで、なかなか不思議な体験です。

「Siri」だけでなく、近年のIT産業の進歩は止まることがありません。
フェイスブックやツイッターなど、ソーシャル・ネットワーク・サービスは、
日本で一千万以上の会員登録があるそうです。
コミュニケーションツールとして、十分に世間に受け入れられています。
思い返せば大震災の時、電話が繋がらない中でもツイッターは健在でした。
・・・震災時には電話よりインターネットの方が「つながる」。
今回の震災で、印象に残ったことの一つでもあります。
コミュニケーション・ツールとして、ITの役割は今後も強まるでしょう。

コンピュータの技術が発達し、便利になればなるほど、
「できること」は増えていきます。
コンピュータが発明された当時は、語源の通り優秀な「計算機」でしたが、
今は全く別の道具のようです。

葬祭業界のIT化も、まだまだ先がある予感・期待をしています。
どちらかというと、それを提供する側の人間ですが、
今後どのようなサービスが生まれるのか、私自身も楽しみではあります。

ではでは。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年03月21日 08:28

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