日本では、有り得ないコメントです。
ジャッジへの不満はスポーツでは歓迎されないことでしょうが、
その分、自分の発言にも責任を負っていることでしょう。
文化の違うと言ってしまえばそれまでですが、
日本は、もう少し主張する文化があっても良いのかなと・・・思う今日この頃です。
(ま、自分に言っているようなものです(笑))
葬儀でも、「主張する葬儀社」があって良い。
「遺族の言葉に耳を傾けなさい、傾聴しなさい」とよく言いますが、
打ち合わせの段階ではそうでしょう。
担当者は自分が何ができるのか、よりも、遺族が何を求めているのか、
に耳を傾けた方が良い。
また、遺族が口には出さないような要望・信号にも、敏感でなければなりません。
しかし、打ち合わせ以前の段階では、つまり、広告やホームページ等では、
「自社がどういった葬儀をするのか」、
「自社がどういった特徴があるのか」といった点に関して、
主張(アピール)した方が良いのではないでしょうか。
「何でもさせていただきます」とは、良く聞きますが、
顧客にとっては「何ができるのか?」という点も重要だと思います。
(上手に提案できる担当者も増えているのでしょうが)
先の読売新聞の調査では、葬儀を【なるべく簡素に行う】と回答した人が、
9割を超えたそうです。
参照:戒名必要ない56%、葬式簡素派9割…読売調査
葬儀においても価格のデフレが起きている現状で、
差別化を鮮明にして、付加価値を付けて利益を得ていく時代になのだと思います。
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最後になりますが、司会研修会のPRです。
バカの一つ憶えのように宣伝をしており、恐縮です。
どうも宣伝の仕方が悪いようで、ベーシック研修ばかり人が集まってしまうようです。
お陰さまで、さらにもう一回、追加開催が決定しました。
葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](第46回)
追加開催で少人数を期待された4月19日の参加者の皆様、
以前のPRで、その種の売り文句を私は宣いましたが、
意に反しまして、・・・満員御礼です。申し訳ありません。
しかし、次回こそは・・・きっと少人数です。
そして、翌日20日のキャリアアップ研修(実践編)の方は、
定員を削って少人数設定をしていましたが、
こちらは意に沿って、少人数の開催になりそうです。
むしろ、少人数過ぎて、もう少し参加者が来ていただければ・・・という現状です。
参加者数に関わらず、研修は精一杯勤めさせていただきますが、
もし、ご参加を迷われている方がいらっしゃいましたら、是非ご参加ください。
豊富な数のナレーション原稿が格納されたテキスト、
トレーニング用CDをお付けさせていただく予定です。
葬祭セレモニー司会術【キャリアアップ講座】 実践編
≪葬儀「司会表現」徹底マイクトレーニング講座≫
それでは。