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2012年05月16日

「ネクストワールド・サミット」(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

話題の?「ネクストワールド・サミット」。
フェイスブック等で情報が散見されるので気になっていました。
ホームページを含め、情報がアップデートされるにつれて、
少しずつ「やりたいこと」が見えてきたように思います。
個人的には、
「各葬儀社が日々の業務改善の課題に真摯に取り組み、
 試行錯誤の中で解決策を見出し、その経験を発表・共有する」
ということを目的とした団体かな・・・と結論付けています。

「ネクストワールド・サミット」
名前だけ見ると、何をする団体なのか分かり難いですよね。
葬儀に関係しているのかすら、わかり難い。
また、URLが「girei.org」なので、儀礼に関することをする集まりかと
思っていたのですが、どうも本質は違うようです。
フェイスブックには、各地域で葬儀社が何かを発表している写真がアップデートされています。
ホームページを含め、改めて情報を整理てみると、
なるほど、これは各葬儀社の業務改善を広く共有する団体なのかな…と、
気がついたわけです(理解が遅い?)。

参照:「ネクストワールド・サミット」のホームページ

経験や知恵の「共有」をテーマとした集まりは、
数年前から各団体・地域で動きが活発になっていました。
互助会しかり、JAしかり、その他しかり。
しかし、何年か続けていると共有すべき英知もネタも尽きて、
集まること自体が目的のようになってしまい、次第に制度疲弊します。
そろそろ、飽きられてくるタイミングかと思っていたところで、
この「ネクストワールド・サミット」です。

各団体・団体で行われていた「共有」活動の規模を全国に広げ、
より洗練されたフレームで提供しようという試みが、
「ネクストワールド・サミット」になるのでしょう(勝手な想像ですが)。
今回の参加費用は30万円と書かれていましたが、
直感的には安いと思いました(時間も取られるでしょうけど)。
おそらく、コンサルティングに業務改善を頼むより、効果は上がる企業も多いでしょう。
参加の恩恵として「従業員のモチベーションが向上する」ことが一番に挙げられていますが、
平成24年11月30日(金)に開催予定の大会に期待ですね。
発表者の目が輝いている様子が想像できます。
今回初めての試みですし、参加者企業含め、結構盛り上がる予感がします。

尚、当大会はベンチャー葬儀社の旗手の一人であるN氏が率先しているそうです。
こういう事を大規模に推進していく力は、ベンチャー的な文化でしょうか。
また、私も大いにお世話になっている39歳になられたN氏や、
山形の若旦那のN氏、その他、私の知らないN氏を含む、
そうそうたる中堅どころが大会を後押ししているようです。
そういえば、「ネクストワールド・サミット」の頭文字もNですな。

・・・「ネクストワールド・サミット」に全く関わっていない私がこんなことを書くのもなんですが、
期待を込めて、ということで。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年05月16日 08:30

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