息子は長距離移動が初めてで、大荷物で大変でした。
自分の着替えはワンパックで済むのですが、
子供の分はオムツや着替えだけでも自分の1.5倍の量。
加えて、ミルクや抱っこひも等の備品を合わせると、
家族の荷物の半分以上が息子のものになる、という始末です。
移動手段は飛行機を使いました。新幹線でも良かったのですが、
飛行機は拘束時間が新幹線より短いので正解かもしれません。
合間合間に休憩が取れて、息子はストレスが少なかったことでしょう。
空港等にある多目的トイレは、本当に有難い存在です。
新幹線で3,4時間の移動だと、車内のあの狭いトイレで、
少なくとも一度はオムツ替えをしなければなりません。きっと大変です。
実家に帰ると、息子は何やら落ち着かない様子で、
しばらくは無言でジッとしていました。
ちょうど兄の息子(私にとって甥っ子)も実家に帰っていたのですが、
息子より2つ年上の甥っ子が息子に構ってくれるようになると、
次第に心を開きだしたようで二人で走り回っていました。
人見知りして大泣きする時期なのですが、年が近いと反応も違うようです。
息子にとっては良い刺激でした。
2日目は、レンタカーで田舎の曾祖母にも挨拶をしてきました。
ここでも、最初、息子はジッとしていましたが、
次第に広い家で走り回るようになっていました。
血筋が4世代揃うというのも、不思議な感じです。
とても贅沢な時間でした。
・・・現代は核家族社会ですが、実はあまり幸せなことではないのかもしれません。
家族を持つまでは、そんなことは思いませんでしたけどね。
今回は2泊3日だったので、3日目には埼玉に戻ってきました。
毎日移動ばかりの帰省でしたが、
息子にとっては良い刺激だったと思います。
祖母や曾祖母も喜んでくれていましたし。
私にとっても、良い帰省でした。